一月最終日

一月最終日になりました。

新しい年が明けてから、今年は例年以上にいろいろなことがあり、忙しい一ヶ月間でした。

 

去年の年末、12月30日に一人でスーパーに買い物に行った母がスーパーで保護されたことから、私の身の回りは、風雲急を告げるといった感じで動き出しました。

 

母は今年で86歳。

腰に持病があり、ゆっくりしか歩けないのですが、辛うじて一人暮らしを続けています。

 

ところが、去年の12月30日、一人でスーパーに買い物に行き、腰が痛みだして動けなくなっていたところを、スーパーの方に保護されたのです。

弟が車で迎えに行き帰宅できましたが、その日を境に母の施設入所の準備が動き出しました。

 

2021年になり、先ずは母の施設入所の準備を始めようということになりました。

いつもお世話になっているケアマネージャーさんにも来て頂き、実家で母の施設入所について話し合いを初めて持ちました。

 

一度の話し合いで結論が出るはずもなく、今後も様々なことを相談したり、実際に施設を探したりと忙しくなりそうです。

 

2021年を迎え、動き出したことの筆頭は、母の施設入所の準備ですね。

 

それ以外にも、私自身の自閉症スペクトラム障害が正しく診断されたのも、2021年1月になってからのことでした。

専門の病院で検査を受けたのは、去年の12月だったのですが、結果が出たのは1月になってから。

 

医師が私の自閉症スペクトラム障害を疑ったのは、仕事に対して支障が出ていて、長続きしない、極端な時は1日行っただけで解雇されるということに依るものでした。

 

検査結果は、自閉症スペクトラム障害あり。

人とのコミュニケーションは、寧ろ得意ですが、能力の偏りが著しい、著し過ぎるということが診断の決め手ということでした。

私と同じくらい能力の偏りがある人間は、全人口の0.4%しかいないのだそうです。

かなり極端な傾向だということがわかりました。

 

この正確な診断を頂いたことで、今まで何故、仕事がうまくいかなかったのかが判明したので、この結果を踏まえ就職活動を始めます。

 

障害者枠で働くのか、サポートを受けながら健常者の方と肩を並べて働くのか。

これも、始まったばかりの課題です。

 

今日は、たまたま出かける用事があったので、自宅の近所にある「就労継続支援」の施設に寄って、詳しいお話を伺う機会がありました。

 

いよいよ2月になりますが、2月になればこうした就労の窓口で面談をしたりなど、具体的な行動開始です。

 

こうして、母の施設入所の準備や私自身の今後の就労のことについて、1月の一ヶ月の間に大きく事態が動きました。

 

まだ新年を迎えて一ヶ月しか経っていませんが、ずいぶん時間が経ったような感覚です。

いろいろなことがあると、時間は速く進むように感じそうですが、私は却って長く感じています。

 

こうして、家族のことや自身のことで大きく事態が動き始めた以外にも、この一ヶ月の間に変化したことがありました。

 

こちらのブログ『とまとの呟き』を始めたり、メインで書き続けていた方のブログをリニューアルしたり。

『とまとの呟き』は、サブの方のブログです。

こちらの方が私の本音で、思いついたことを綴っています。

 

メインの方は『小説・スカイゾーン』というタイトルで、完全なフィクションとして小説形式で書いているのですが、話が広がり過ぎて収拾がつかなくなってしまったので、整理することにしたのです。

毎回、この本文の上にリンクを貼っていますから、バナーの文字をクリックで飛べる設定にしています。

 

メインのブログ『小説・スカイゾーン』も、こちらのサブのブログ『とまとの呟き』も、同じくらいの割合で書き続けていきたいですね。

メインのブログとサブのブログ、お互いに行き来できるよう、それぞれにリンクを貼って続けるのも楽しいものです。

 

母の施設入所の準備を始め、自身の自閉症スペクトラム障害を正しく診断され、それを踏まえて今後は就職活動を始める。

そして、二つのブログを書き始めた。

 

なかなか内容の濃い一ヶ月間でした。

本当に、長かったような気がします。

 

毎年、新年、元日には実家の近くにある小さな神社に母と初詣に行くのですが、今年は感染防止のため、母は行かず私が一人でお参りしました。

 

おみくじは小吉でしたが、詳しい内容は大吉と言っていいくらい良いことが書いてあったので、残りの十一ヶ月、期待しています。

 

因みに母のおみくじは、私が神社で引き忘れてしまったので、ネットおみくじを引いてあげました。

それは、本当に大吉でしたね。

 

母はとても喜んでいました。

お互い、良い年にしたいものです。

 

新年が明けての一ヶ月間は、本当にいろいろなことがあり過ぎて長く感じました。

さあ、これからの十一ヶ月、何が待っているのでしょうか?

 

とてもとても楽しみでなりません。