私の老後はどんな生活になるのでしょう。
離婚して独身、自分の子どもはいません。
自閉症スペクトラム障害と正しく診断され、今後、どんな仕事に就けるのかもまだ未定です。
今のところは就労継続支援A型の職場で働くことを希望していますが、お給料はそう高くはなく、かなり限られた収入で生活していく必要があるでしょう。
今はまだ50代ですが、これから年齢が高くなると賃貸の物件を探すのも、難しくなりそうですし。
今、住んでいるところはかなり気に入っているのですが、賃貸なので一生住み続けられる訳ではありません。
いわゆる、貧困老人に転落でしょうか?
それでも私は将来の見通しに悲観的ではありません。
何故、どうして、といった理由は特にないのですが、不安がある訳ではありません。
かと言って、お気楽に楽観的な訳でもないのですが。
平常心とでもいうべきものでしょうか。
自分に自閉症スペクトラム障害という障害があることは、今まで気付いていませんでしたから、気付いたことで第二の誕生日を迎えたような心境です。
だから、老後を考えるというより、人生を考える。
そんな心境で過ごしているので、老後の不安がないのでしょう。
離婚して一人。
自分の子どもはいない。
過去に患った子宮頸がんは、まだ経過観察中。
仕事も先行き不透明。
さて、不安になりますか?
不安になる人もいれば、ならない人もいると思います。
私には不安はありません。
未来がわからないから不安なのではなく、未来がわからないから楽しみが多い。
そう考えていますね。
私には老後はありません。
いつでも、無限に広がる未来だけがあるのです。