今日は病院を二軒ハシゴしていました。
一軒目は歯医者さんで二軒目は大きな病院の消化器科でした。
ハシゴするのは病院よりも居酒屋さんと言いたいところですが、病院のハシゴも悪くないですね。
私は病院が好きなんです。
歯医者さんは、少し前にブリッジという歯の詰め物が外れたことをきっかけに通っていて、消化器科は一週間ほど前にお腹が痛くて我慢できないくらいだったので検査を受け、その結果を聞きに行ったのです。
歯医者さんは、今の家に引っ越してきてから何度もお世話になっている歯医者さんで、丁寧な説明、細やかな心遣いと技術で信頼のおけるところです。
消化器科は4年以上前に一度だけ行った病院なのですが、その時と同じ症状が出たので受診しました。
歯医者さんはよほどのことがないと、命に関わることはないですが、消化器科は以前お世話になった時と同じ症状で行くことになったので、検査結果を聞くまでは不安もありました。
一週間ほど前から、左脇腹、お腹の正面辺り、腰や背中も痛かったので早めに受診しようと思ったのです。
検査を受けた当日に診察してくれた医師によれば、CTの画像も心配ないとのことでしたが、その病院ではCTの画像を専門に見る医師もいて、二人の医師によって同じCTの画像をダブルチェックして頂けるということでお任せし、今日、その最終的な判断を聞きに行きました。
結果は意外なものでした。
病気が疑われたすい臓は問題なかったのですが、胆石が見つかりました。
幸い、かなり小さいもので無症状なので、経過を見る程度で大丈夫とのこと。
そして、それ以外は腸に炎症があるものの、それも心配はいらない程度と、想像していたほどには状況は悪くなく安心できました。
病院は積極的に行った方がいいですよね。
胆石があるとは想像もしていませんでしたから、こうして思いがけないところから、自分の体の状態を知ることができるというメリットがあります。
私は病院が好きなんです。
今の自分の体の状態を知ることで、病気の早期発見に繋がりますし、早期に発見できれば十分な治療の可能性もあります。
これを実感したのは、子宮頸がんになった時のことです。
毎年欠かさず、病院で子宮がんの検診を受けていたので、早期発見でき早期治療も可能で、今こうして元気にブログを書けています。
まさしく命拾いしました。
子宮頚がんは、疑わしいとなってから一年近く経過を見て頂きましたが、やはり癌の診断で手術、子宮は全摘しましたが、その後の経過は今のところ大きな問題はありません。
病院と仲良くすることで、命を繋ぐことができます。
この真逆は、私の父ですね。
体調が悪くても、すぐには病院には行かず進行した癌が見つかり、それで命を落としました。
病院とは仲良く、語弊はありますが楽しく通うことで、より良い治療の可能性を開くこともできます。
何事も先手必勝です。
病気が見つかったらどうしようと怯えるのではなく、果敢に挑むことが大切です。
それは病院や病気との付き合い方に限らず、人生全般において言えることではないでしょうか。
くよくよ悩むよりも、一か八かで攻めの態勢を取り主体的でなければなりません。
だから、私は病院が好きなんです。
病気が見つかったらどうしようと尻込みするよりも、自分から見つけに行くくらいの気概を持って攻め込み、勝利を目指して進む。
私は何事においてもそうです。
この人生に対する考え方が基になり、病気についても積極的に見つけて、主体的に治療を受ける。
こう考えているので、病院は好きですね。
何事も楽しんだ方がいいのです。
だから、私は病院が好きです。