今日は病院に行ってきましたが……恐怖の注射

今日は、自閉症スペクトラム障害を診断して頂き、その後のサポートも受けている病院の定期的な通院日でした。

 

実は少し前から寝る前に飲む薬、いわゆる眠剤が処方されていて、今回から新しく強迫性障害を和らげる、不安を軽くするための薬の処方が始まるので、念のために血液検査をしようという話になり注射をされてきました。

 

強迫性障害を和らげる薬、やはり処方されたかという感じです。

例えば、携帯電話の契約が気になって、コールセンターに何度も同じようなことを問い合わせてしまう。

それでも、まだ不安が残る。

そう訴える私に、強迫性障害を和らげる薬が必要だと判断されたのでしょう。

 

私はかなり血管が出にくいので、今日も痛い思いをしてきました。

それでも二回目で成功したので、まだマシな方です。

 

しかし、一回目に注射の針を刺す時、腕の血管が出なかったので、手の甲に針を刺されて失敗。

手の甲に注射の針を刺すと、成功してもかなり痛いですよね。

 

今こうしてブログを書くために、パソコンのキーボードを叩いていても痛みが残っているほどです。

よく見ると、青あざになっていて痛々しい様子になっています。

 

注射自体に苦痛を感じることは、あまりないのですが、最初に針を刺す時にうまくいかないことが多く、私自身も困っています。

困っているからといって、自分で何かできる訳でもなく、病院では看護師さんにお任せするしかないのですが。

 

結局、今日は看護師さんが交代し、腕に二度目の針を刺して頂いた時にうまくいきました。

 

採血検査など、血管に注射の針を刺さなければならない時、血管が出にくい私は看護師さんと悪戦苦闘するのですが、毎年入院して検査を受ける時もそうです。

 

子宮頸がん後の経過観察で、年に一度は入院して検査を受ける必要があるのですが、入院しなければならないのは、全身麻酔をかけて手術室で検査を受けるからなのです。

 

婦人科の検査や治療は、男性の方には想像力を働かせて頂かなくてはなりませんが、経験者の女性の方はおわかりのように、痛みや苦痛を伴うことが少なくありません。

 

そこで、私が担当医の先生にお願いし、全身麻酔での検査をお願いしています。

 

全身麻酔は、手術室に入ってからバタバタするのではなく、病室で待機している間に準備もありますよね。

 

その中に、麻酔を入れるための経路を取る、点滴の針を入れておく準備があるのですが、これもなかなか針が入らず、やはり悪戦苦闘です。

 

去年の検査では、点滴の針が全くと言っていいほど入らず五回も失敗し、最終的には手術室に行ってから麻酔科の医師に入れて頂いたくらい大変でした。

 

できれば、こんな困難な検査はやめたいのですが、そうも言っていられません。

 

子宮頸がんの手術を経験した後、少し経ってから残った部分が「高度異形成」という状態になっているからです。

高度異形成とは、正常な細胞の段階ではありません。

癌の手前にある段階なので、再発に繋がりかねないリスクを抱えた状態です。

 

既に精神科は卒業した北海道大学病院の婦人科で、この高度異形成の定期的な経過観察をしながら、その一環で入院しての検査を受けているのです。

 

年に一度は入院して詳しい検査、その他にも三ヶ月に一度程度の間隔を空けて定期的な検査を受け続け、今のところは元気に過ごせています。

 

こう書くと、私は重病のようにも受け取られそうですが、そんなことはありません。

定期的に経過を観察し、逐一状況を把握できることで寧ろ健康な人以上に元気に過ごせています。

 

健康に全く問題がない人でも、年に一度は定期健診を受けるのが望ましいですよね。

私は一年に何度も検診を受けているようなものですから、そういう意味では健康な人以上に健康かも知れません。

 

自信があるという表現が最適かどうかはわかりませんが、少なくとも適切ではあると思います。

 

採血の時や点滴を入れなければならない時に、針が刺さりにくく、注射はひたすらに恐怖ですが、適切な検査を蔑ろにし、その陰に重病が隠れていてはなりません。

 

これからも私は、注射の恐怖にもめげず、子宮頸がんの再発に備えつつ、目下の懸案事項である精神の問題に取り組んでいこうと思います。

 

精神疾患は回復の見込みがある場合もありますが、生まれながらの障害、自閉症スペクトラム障害は薬を飲んで治すようなものではありません。

 

そう考えると、癌の方が完治する見込みは立ちやすいとも言えます。

 

生まれながらの障害と付き合いながら、治せるものは治せるよう、恐怖の注射にも立ち向かうのです。