アル中の皆様、お疲れさまでした。
今日は一昨日に続き、我らがたかみーこと、高見沢俊彦様のお誕生日スペシャルでしたね。
そして、三人揃って200歳の大台に乗りました。
実におめでたい!!
そして、肝心の歌ですが、やはり一昨日のようにかなりユルい展開でした。
せっかくの(?)たかみーのメタルな歌は二曲だけ。
それ以外は、スナック・アルフィーの方が熱がこもっていたようです。
ひたすら続く、メンバーのまったりしたトーク。
この雰囲気、何かに似ていると思っていましたが、そうです。あれです。
Come on!ALFEE!!のユルいトークは、1984年に放送されていた「アルフィーのオールナイトニッポン」に通じるものがあると思いませんか?
当時、リアルタイムで聴いていたアル中の皆様、そう思いませんか?
私は当時10代で学生でした。
1984年に放送された「アルフィーのオールナイトニッポン」
”女系家族のコーナー”や”女のうずき”など、いつの間にかできたコーナーで私は真夜中にも関わらず、大爆笑していたものです。
”女系家族のコーナー”や”女のうずき”のコーナー、覚えてらっしゃる方はいますでしょうか?
それから、番組中のコーナーではありませんでしたが、コマーシャルに行く前に、たかみーが、あの高音で『勉強しろー!!』と絶叫していたのも、覚えてらっしゃる方はいますでしょうか?
Come on!ALFEE!!は、なんだか1984年に放送されていた「アルフィーのオールナイトニッポン」と同じような匂いがしますね。
今日のCome on!ALFEE!!の中でメンバーも言っていましたが、ラジオと電話の時代もありました。
でも、現代の最先端・配信でもTHE ALFEEの本質は何も変わりません。
深夜放送のラジオとハガキの時代を経て、現代ではインターネットを使った配信とチャットの時代。
方法は変わっても、THE ALFEEの本質は何も変わりません。
そんなことから、今日のユルい進行ぶりに1984年の「アルフィーのオールナイトニッポン」を重ね合わせていました。
この1984年当時は、ベストテン番組なども隆盛を極めていて、私もよくリクエストハガキを書いていたものです。
1984年頃だと、前年にメリーアンがヒットして、この先も一発屋的に終わってしまうのではなく、ALFEEが継続的な人気と実力を兼ね備えたバンドになれるよう、アル中皆で応援していました。
その頃まだ生まれていなかった若いアル中さんも増え、活躍の場としてネットが登場しました。
しかし、基本は何も変わりません。
アル中一人一人が、宣伝部長であり広報担当者なのです。
THE ALFEEの栄光の秘訣は、変わってゆくものを上手く利用し、その追い風に乗りつつも、アナログ的な手作り感あふれる手法を忘れないことではないでしょうか。
ネットの登場は便利で手軽にエンターテインメントに触れることを可能にしましたが、手作り感あふれるアナログなものを古臭いと切り捨てる者は、ネット社会の泡沫として消えてしまうでしょう。
ネット配信企画において、昭和の時代のラジオ番組の温かさを感じさせてくれるTHE ALFEE。
四文字熟語で表すとすれば「不易流行」でしょうか。
いつまでも変わることのない本質的なものを忘れず、しかしながら新しい変化を取り入れる気概を忘れないでいる。
この心意気があれば、三人揃って200歳になっても、向かう所敵なしで快進撃を続けていってくれることでしょう。