今日はなんだか散々でした。
あることが気になって仕方なくなり、ずっとお問い合わせのコールセンターに電話をしていました。
やってもやっても、或いはやらなくても、様々なことが気になったり心配になったりと、通っている病院の主治医によれば強迫性障害の症状らしいです。
薬も処方されていて、効いている時はいいのですが、効き目が切れている時は右往左往しています。
ある特定のことが気になったり、物事を反すうして考えてしまうのは強迫性障害の症状らしいのですが、このことに加えて、私には自閉症スペクトラム障害があると診断されています。
ある特定のことが気になってしまうのは、こだわりの強さの表れだと思っています。
自閉症スペクトラム障害があると、こだわりが強く他のことが手につかなくなることがあります。
私の特徴はまさしくこれです。
こだわりが強く、他のことが手につかない。
このような特性があり、一般的な仕事に就くことが困難なのです。
一般的に仕事をするということは、仕事場での指示に従い、そこに集中しなければなりません。
自分が考えていること、気になっていることがあっても、そこを押し殺して仕事をしなければなりません。
私はこのようなことが、かなり苦手です。
いくつ仕事をクビになったか、わからないくらいです。
もう一つ困ることは、期待された通りのことができないことですね。
どうして、こんな簡単なこともできないのかと受け取られてしまうのです。
私は北海道大学の卒業生なのですが、北海道大学は知名度のある大学です。
このような知名度のある大学を卒業しているのに、こんな簡単なこともできないのかと受け取られてしまうのです。
主治医はこのことを「ギャップ」と表現しています。
学歴が高いのに簡単なことができない。
学歴が高いのに指示されたことができない。
或いは、期待されても、その期待に沿えず周囲をがっかりさせるであるとか、期待とがっかりの「ギャップ」があり、この「ギャップ」が私の就業を困難にしています。
言うまでもなく、この「ギャップ」の原因は私の自閉症スペクトラム障害です。
こだわりが強く、職務上で指示されたことより自分の考えや気になっていることを優先してしまう。
こんなことでは、一般的な職場では仕事をするのは難しいですよね。
主治医からは、強迫性障害も悪化しているとは診断されていますが、何か特定のことが気になってしまうのは、こだわりの強さ、自閉症スペクトラム障害の影響もあるのでしょう。
しかも、自閉症スペクトラム障害の影響も、年々、年齢を重ねるごとに顕著になっています。
人間は誰でも年齢による変化がありますが、私は生まれながらの障害の弊害が顕著になるという形で表れてきて、かなり困っています。
逆に言えば、この特性をプラスに変えられれば良いのですが。
上記のように、私は北海道大学の卒業生なのですが、勉強がとても好きです。
勉強は、一般的な生活の中ではほぼ使わないようなことですから、おそらく頭の中で普段は使わないところを使っているのでしょう。
私は、一般的に普段使わないところを使うことが得意なようです。
主治医によれば、かなり独特の特性を持つ私の適職は、学者か芸術家だとのことです。
学問だけなら人よりは得意で、自分の興味があることにこだわりが強いので、一般的な発想より得意な分野に没頭できるような仕事が向いているそうです。
適職が学者か芸術家。
なかなか面白いではありませんか。
文章を書くことが好きなので、作家でも目指したいところですね。
趣味はブログや小説を書くことです。
ブログは毎日続けていますが、小説は非公開の形で少しずつ下書きを作っています。
多くの仕事場をクビになった私が通用するのはどこでしょうか。
文章を書くことで、自立を目指したいですね。