今日は健康診断を受けてきました。
大腸内視鏡検診を受けてきたのです。
結果は特に心配なことはなしで、安心できました。
これで今年の健康診断も大きな山を越えることができました。
大腸内視鏡検診は準備が大変なのです。
事前に大量の液体下剤を飲み、トイレに行きっぱなしになります。
大腸の中を空っぽにしなければならないんですよね。
こうしたことから、毎年のことですが大腸内視鏡検診が一番大変です。
その大変な検診が終わって、ホッとしています。
私は一種の健康マニアです。
普段は特別なことはしていないのですが、病気を予防、早期発見するために定期的に健康診断を受けることにしていて、その一環として大腸内視鏡検診も受けています。
今のところ、私が受ける検診の中では大腸内視鏡検診が一番大変です。
三日ほど前から消化の良いものを食べなければなりませんし、当日は大量の液体下剤を飲み、トイレに何度も行かなくてはなりません。
それに、検査自体もその年の体調に左右されます。
その年によって痛みをあまり感じない年もあれば、逆に苦しく感じることもあります。
それでも、検診に使う大腸カメラも進化しているのか、昔よりは痛みを感じにくくなってきています。
今年の結果ですが、心配なものは見つかりませんでしたが、検査中は少し苦しかったですね。
検査が苦しくないよう鎮静剤を注射してもらい、うとうとした状態で受けましたが、今年は痛みを感じて声が出てしまいました。
しかし、毎年お願いしている先生はもう20年以上お世話になっている大ベテランの先生で、私の様子を見ながら無理のないように進めて下さったので、なんとか切り抜けられたといったところでしょうか。
かなり昔、別の病院で大腸内視鏡検診を受けた時は、担当医との相性が良くなかったのか、途中で中断してもらったくらい苦痛が大きかったこともあったので、それに比べれば今日の検診は痛いうちには入りませんね。
こうして今年の健康診断は大きな山を越えることができました。
次は、来週に乳がんの検診を受けます。
マンモグラフィー、超音波検査も込みの念入りな検診を受けます。
こちらも、定評のある信頼のおける病院で受けるので、大船に乗ったつもりで受けようと思っています。
なぜ私は検診マニアなのでしょうか?
それは、父が癌で死んでいますし、父の妹、私の叔母も若くして癌で死んでいます。
二人に共通するのは、定期検診を受けたことがなく、体調不良になってから駆け込んだ病院で、進行した状態で癌が発見されたことでした。
病気にならない人間はいませんから、検診を受ければ病気から逃れられる訳ではありません。
しかし、病気にならない人間はいないからこそ、病気になることを前提に生活しなければならないと思うのです。
病気になったとしても、できるだけ初期の段階、進行していない状態で発見することが大切だと思うのです。
こういう理由で私は、これからも定期的に健康診断を受けていこうと考えています。
人間が病気に罹る確率は100%なのですから、できるだけ早く軽いうちに見つけ、先手必勝で病気と戦える準備を抜かりなくしておきたいのです。