Come on!ALFEE!!コントSpecialを振り返る

今夜のCome on!ALFEE!!も終わりましたね。

今回は「コントSpecial」ということで、Season1から続いてきた中でも、趣向が異なる内容で楽しめました。

 

ところで、あれはコントだと言われていますが、もはやコスプレだと思いませんか?

笑いを取るために衣装も工夫されていて、コスプレの域に達していると私は思います。

 

アル中の皆様は、歌とコント、どちらを楽しみにしているのでしょう。

もちろん、両方ですよね。

 

配信の中でも語られていましたが、最初は歌を知ってもらい聞いてもらうためにコントを始めたのですよね。

そう考えると、もうコントはやらなくても、集まったアル中全員がちゃんと歌を聴くと思うのですが、今でもライブにはコントの時間があります。

 

ヒット曲が生まれ、今や知らない者はいない大御所と言われてもいいようになっても、コントをやってくれるTHE ALFEEは初心を忘れることなく、慢心せず、無名の頃からのサービス精神をなくしていないのです。

 

これが、ALFEEが今も第一線で活躍し、これからも疾走を続ける理由でしょう。

 

さて、リアルなライブはいつ開催されるのでしょうか。

想像ですが、今後のことは協議しているのではないでしょうか。

もう準備を始めているのかも知れません。

 

どのような形であれ、立ち止まってばかりはいられませんから、歌う方も聴く方も双方にとって最良の選択をしてくれることでしょう。

 

私の個人的な考えですが、感染対策と称して集まるファンに負担を強いることは、THE ALFEEのライブに相応しくないと思います。

 

ライブに参加するためにマスク着用や体温測定を義務付けるとか、私はバイ菌扱いされているようで嫌ですね。

それに、収容人数を減らすために客席の間隔を空けて、スカスカの客席になるという光景も見たくないですね。

それだと、来れなくなるファンと来れるファンの間に差が生じてしまいます。

そういう不公平で負担を強いるようなことは、メンバーも望んでいないのではないでしょうか。

 

しかも、声も出さずに参加などと、それでは何のためのライブなのでしょうか。

 

私はこう考えます。

集まるファンに負担を強いず、客席もスカスカにせず、歓声を上げたければ上げられる。

このような環境が整わなくては、THE ALFEEのライブではありません。

 

こうして、リアルなライブができることをじっと待っている時期は、なんだか再デビューを待っていた頃の感覚にも似ているような気がします。

 

デビュー→再デビュー→ヒット曲が生まれる→……感染の問題でライブを休む。

この流れの中で、今は再々デビューを待っているようなものだと思うのです。

 

デビュー50周年までには、まだ時間があります。

その時までに、或いはそのタイミングで”再々デビュー”を果たしてくれれば良いと考えています。

 

冬来たりなば春遠からじとも言います。

じっくり冬眠してもいいではないですか。

 

また、損して得取れとも言いますし、急いては事を仕損じるとも言われます。

目先の利益に目が眩むことなく、チャンスをじっくり待つべきです。

 

そして、最後に笑う者が最もよく笑うという言葉もあります。

慌てて目先のことに飛びつくべきではありません。

 

リアルなライブ、リアルなコントが見られるまで、もう少しの辛抱ですが、待てば待つほどお腹の底から笑える日が近づいてくるのです。