人生、一人旅

今日は旅の話をします。

私は旅が大好きで、国内、海外、いろいろな所を訪れました。

 

特に海外、思い出がたくさんあります。

海外でも国内でも、どこに行くのも一人旅です。

海外は、英語が通じれば不自由しません。

 

国内も海外も、ツアーではなく個人旅行で行っていたので、飛行機やホテルを予約する段階から旅のワクワクは始まります。

 

海外の場合、習慣が違うので特に部屋のお風呂はどんな感じか、気になっていました。

宿泊を検討するホテルにメールで問い合わせて、お風呂はどんな設備か、部屋にパソコンを入れられるセーフティーボックスはあるか、事前にいくつか問い合わせるのですが、そうやって準備するのも楽しいんですよね。

 

ただ、今は旅の予定は全くありません。

次に行けるのはいつなのかも、わからなくなってしまいました。

 

今の私は、精神疾患双極性障害強迫性障害の治療を受けたり、自閉症スペクトラム障害をサポートしてもらわなければならず、就業が困難で生活保護を受給しています。

ギリギリまで迷いましたが、先ずは治療を優先し、生活を安定させることが大切であると、主治医からアドバイスを受けたことで現在の状況を選びました。

 

生活保護とは、必要最低限の生活を保障するものであり、財源は貴重な税金です。

この状況では、旅に出ることはできません。

 

いつか精神疾患の治療が終わり、自活できるようになったら旅に出ればよいと考えています。

 

一時期は精神疾患も落ち着き、仕事もできていたので休暇を利用して、国内、海外、あちらこちらを旅していましたが、今は旅することが休暇中ですね。

 

ところで、旅と言えば人生です。

 

人生も旅のようなものですよね。

 

離婚して独身に戻った私は、自身の人生も一人旅です。

そもそも、人生とは一人旅ではないでしょうか。

パートナーがいても、人生において様々なことを決断する時、自身のことは自身で決めるのであり、そういう意味では人生は一人旅です。

 

逆に言えば、自身のことを自身で決められないようでは、真に人生を生きているとは言えません。

自身の人生は自身のものであり、だからこそ気ままに過ごせるというものでしょう。

 

何ものにも依存せず、自らの足で歩くことが人生です。

何かを決断する時、右と左に道が分かれている時、その判断は誰のせいにもできません。

右と左のどちらを選び、どちらの方向に向かうのかを決めなければならない時、時には心細いことがあっても、自分で決めることは楽しいことだと思うのです。

 

私は海外に行く時も一人で、予約の段階から一人で問い合わせることを楽しんでいました。

それと同じように、一人で生きることも楽しんでいます。

 

一人旅の人生、まだまだ楽しもうと思っています。