今日は歯医者さんに行ってきました。
3月に行ったきり、しばらく行っていませんでした。
久々に受診したのですが、医療費の心配があって行くことができずにいました。
生活保護や障害年金の受給が決まり、医療費の心配をせずに済むようになったので受診したのです。
生活保護や障害年金の受給が決まるまでは、とにかくお金がなくて歯医者さんは後回しにしていました。
精神の病院は受診しないと必要な薬がもらえませんから、優先順位では上にきます。
しかし、歯が痛くても余程のことがない限り死ぬことはないですから、ついつい後回しにしていました。
ただ、歯医者さんの受診を後回しにしたことで、虫歯が進行していました。
ギリギリで抜くのは避けられましたが、かなり削られましたね。
生活保護を受給するようになると、医療費の自己負担がなくなります。
大変ありがたいことです。
私は生活保護を頂くのは二度目なのですが、一度目の受給をしている間に癌の手術を経験しています。
手術を受けて入院した訳ですが、その際も自己負担はありませんでした。
一度目の生活保護を申請した当時、契約していた生命保険、がん保険は解約しましたが、生活保護を受給してからは自己負担がなく安心して治療を受けることができました。
その後、生活保護は一旦廃止になっていました。
病状が回復し、仕事に就けるようになったからです。
しかし、その後また病状が思わしくなくなったり、障害があると診断されて就業が困難になり、再申請、再受給となったのですが、人間ですからどんなきっかけで働けなくなるか、それは誰にもわかりません。
生活保護の財源は貴重な税金であり、様々な保障は働ける方に負担してもらっているので、療養に努めたいものです。
それでも、安心して医療を受けられるのはありがたいです。
私は一度目の生活保護を受給中に癌の手術を受けましたが、未だ経過観察中です。
この経過観察からいつ解放されるか、今はまだわかりません。
このまま再発して死ぬかも知れませんし、完治のお墨付きを頂ける日が来るかも知れません。
癌の経過観察以外でも、精神疾患を治療したり、生まれながらの障害・自閉症スペクトラム障害のサポートも受ける必要があり、就業は困難ですから生活保護と障害年金が生命線です。
何かと医療のサポートが必要で、就業が難しい私が生きるためには、生活保護や障害年金のような公的なサポートが欠かせません。
こういう生活をしている方は少なくありません。
私と同じように精神の問題を抱えて、就業が困難な方は少なくありません。
公的なサポートの財源は貴重な税金ですが、心配なことがあります。
急速に進む高齢化の問題です。
介護が必要になったり、働けなくなる年齢に達する方が増えると働き手が減ります。
働き手が減ると、税収も減ります。
国家財政が破綻しないか、気になりますね。
支える側の若年人口が減ることで、日本国はどこに向かうのでしょう。
既に定年年齢の引き上げなど、ある程度の年齢になっても働き続けなければならなくなっている状況があります。
年齢ではなく、その人が置かれている環境や健康状態で、社会保障の負担が決まる社会になっていくのでしょうか。
私はそれも良いと考えています。
働ける方、余裕のある方には負担をお願いするしかありません。
私自身も、いつか働けるようになったら働きたいですね。
今はまだ主治医からの許可が出ませんが、今後も療養に努め、少しでも回復して今までの恩返しができる自分になりたいと考えています。