今日は精神の病院に行ってきました。
今は二週間に一度の間隔で通院し、治療を受けています。
主治医との相性も良く、また病院に常駐しているケースワーカーさんも親身になってくれるので、例えは変ですが治療を受けていて楽しいと感じる時もあります。
精神の問題の治療は、主治医との相性の良し悪しに影響されることもあるのではないでしょうか?
私は一度だけ担当医との相性の悪さから、病院を変わったことがありましたが、それ以外は、どの担当医も親身に治療に関わってくれ、私も積極的に取り組むことができました。
今通っている病院は、治療だけではなく相談の体制も整っています。
ケースワーカーさんがいて、私は生活保護を申請する際も力を貸して頂けました。
精神の問題で病院と関わる時、社会的な心配を相談したい時は多いですよね。
私のように生活保護の申請や障害年金の受給、或いは働けるようになったら、仕事の探し方等々、社会的な相談をしたいことも多いはずです。
それに、治療についても自分が受けたい治療、必要な治療についても主治医と意見を交換しながら進みたいですし。
私は精神の問題で病院に通う以外は、癌の治療後、経過観察で定期的に病院に通っています。
癌の治療、経過観察についても主治医と意見を交換し、相談しながら進めたいと考えています。
私の父は癌で命を落としましたが、自分の意見は一切言いませんでした。
見つかった時点で手遅れに近く、手術の後数年の間生存していただけでも十分だったのかも知れません。
父は無口な性格で、自分の考えをほとんど表さない人だったので、言いたいことも言わなかったのかも知れません。
それにしても、治療について自分の意見を言わない、言えないのは如何なものかと思います。
私も癌の治療後、経過を観察していますから、再発のリスクと向き合っています。
もし、再発したりしたら、自分の意見はどんどん言いたいですね。
どんな治療を、何のために、どのくらいの期間で取り組まなければならないのか。
それくらいは知っておきたいです。
私の父は、なぜ黙っていたのでしょうか。
自分はもう治らないからと諦めていたのでしょうか。
私はどんな時も、治療について自分らしさを失いたくないと考えています。
こう考える時、いつも父のことを思います。
本当に無口な人で、泣き言は口にしませんでしたし、医師に指示されたことにそのまま取り組んでいました。
全てにおいて自分で抱え込む性分の人だったので、思いを胸に秘めていたのだと思います。
私には真似できませんね。
どんな時も誰かと思いを分かち合い、自分の意見を表し、自分らしさが大切なので、今後も自分の意見は表していきます。
今一番のメインは精神疾患の治療ですから、主治医や担当のケースワーカーさんと意見を交換し合い、主体的に治療に取り組みたいです。
父のように黙っているのは嫌ですね。
癌の経過観察でもそれは同じことです。
私にとっては、自分の意見を表し、主体的に治療に取り組むことができれば、それは「楽しい治療」と言えます。
今後、どんな治療が必要になっても、それは変わらないことでしょう。