ALFEEってミュージシャンだったのね

さて、今夜のCome on!ALFEE!!の配信も終わりましたね。

今夜は「ALFEEって本当はミュージシャンなんです!」というタイトルでした。

 

私は、ガンガン歌ってくれるのかと予想していましたが、意外とそうではありませんでした。

ミュージシャン談義でもありましたが、どちらかと言うとギター談義のようでもありましたね。

学生時代に誰かの部屋に集まり、ひたすら好きなギターの話をするといった感じのノリでした。

 

配信の冒頭で、過去にお世話になった先輩について簡単な相関図を見せてくれましたが、今でも昔お世話になった方々のことを忘れない謙虚な姿勢が見えてきました。

 

THE ALFEEが今も、これからも疾走を続ける理由はこういうところにあるのでしょう。

昔を忘れず、慢心せず、過去から学び、未来に向かう。

この心がけは、ミュージシャンではない私たちも大いに学ぶべきものです。

 

真面目さ、賢さ、芯の強さ。

これは、大いに学ぶべき姿勢です。

 

この逆は駄目ですね。

不真面目、学ばない、簡単に折れる。

このような心がけでは、何事についても大成できません。

そう考えると、THE ALFEEは成功するべくして成功したと言えるでしょう。

 

ところで、今日も収録で見せてくれた曲数は多くはありませんでしたが、そんな小さなことで文句を言うアル中はいませんね。

配信の料金に見合わないであるとか、文句を言うアル中はいませんね。

 

ALFEEの話ではありませんが、高い料金を払っているのだからと、すぐに文句を言う集まりも世の中にはあるようです。

しかし、そんなことを言っているようでは大きく育つことはできません。

ただ、その集まりはALFEEとはほど遠いところにあるので、どうでもいいのですが。

 

真面目さ、賢さ、芯の強さを兼ね備えたTHE ALFEEは未来に向かって、ますます邁進することには変わりありません。

今夜は三人のギター小僧が集まって、好きな音楽の話をしている部屋に遊びに行ったかのような光景を見せてくれました。

 

毎回、収録で見せてくれる歌ですが、いつアル中になったか、いつからライブに行き始めたか、世代ごとに好きな曲に違いがあるかも知れません。

 

私は今、50代です。

自分が10代後半から20代にかけて、一番尖っていた頃に発表された曲への思い入れが強いです。

アルバムで言うと、ALFEE´S LAWからJOURNEYまでの時期が私にとってのピークであり、この頃に発表された曲が、私の中では思い入れがあります。

 

もちろん、これ以外の時期、これ以外の時期の曲も大好きですが、若い頃に吸収したものって心に染み込んでいますよね。

 

今夜は「ALFEEって本当はミュージシャンなんです!」というタイトルでしたが、私はTHE ALFEEの本質を表している曲は「NOBODY KNOWS ME」であるようにも考えています。

 

自分がなかなか理解されない孤独や悲しみが、NOBODY KNOWS MEの歌詞には溢れています。

理解されない孤独や悲しみがあるからこそ、前を向き未来に向かって歩き出そうという心意気が育っていったのではないでしょうか。

 

このような、どちらかというとマイナスの部分があるからこそ、反対にプラスに振れる方に進んでいくのでしょう。

人生ってそういうものですよね。

 

何はともあれ、夏のイベントの成功を願いながら、残り少ないCome on!ALFEE!!も完走目指して楽しんでいきたいものです。