まだまだ喋ります! THE ALFEE Baby, Come Back!はなぜ中止になったのか?!

一昨日、その前日、ALFEEの夏のイベント Baby, Come Back!の中止について書きました。

ネット上を見てみると、嘆いていたアル中の仲間たちは気持ちを切り替えているようで安心しています。

しかし、この問題についてはまだまだ言い足りないことがありますので、今日もそれをテーマに書きます。

 

夏のイベントがなぜ中止になったかと言うと、感染が収束せず拡大傾向にあるからなのですが、私はALFEEのメンバーの愛情を感じますね。

集まるアル中以外の者にも配慮があると思います。

 

どういうことかと言うと、イベントが開かれる予定だった横浜アリーナはかなり大きな会場であり、その周辺の人の流れについても考慮したのでしょう。

 

会場内はもちろん感染対策を取りますが、問題はそこだけではありません。

会場と各自の自宅などの間の往来の問題があります。

大きな会場に大勢の人間が集まれば、人の流れが活発になり会場周辺や交通機関の近辺への影響があります。

会場内だけ感染対策をしても、一歩外に出れば感染を広げてしまう恐れも考えられなくもありません。

 

この感染の問題、本当に困っている人は少なくありません。

そういう時に、自分たちは感染対策をしているからと、それを免罪符のようにして大騒ぎするべきではありません。

本当に困っている人を慮り、謂わば社会的な影響を熟慮して、イベントの中止を決めたのではないでしょうか。

 

このように正しい状況判断ができるALFEE

流石ですね。

だからこそ現在の栄光があるのです。

社会的な影響力を考慮し、直接関係がなさそうでも想像力を働かせて行動に移す。

人様の前で何かを表現する者はこうでなければなりません。

 

ここで例え話をしてみましょう。

感染対策をしていると免罪符のように唱え、宴を強行する者がいるとします。

しかし、よく話を聞いてみると、感染対策は自分たちの宴が行われる会場内だけの話であってその外にいる者への配慮はなく、感染対策は自分たちの保身のためだけにあるとしましょう。

 

周囲への配慮に欠け、対策と言っても自分たちの為だけのものなのです。

目先の利益に目が眩み、何があっても金儲けだけが大事だと考えているとしたらどうでしょうか?

 

これでは、自分たちは社会的な関心に乏しく、無責任で影響力のないちっぽけな存在だと宣伝しているようなものです。

実際、ちっぽけなのですが。

 

さあ、どうでしょう。

ALFEEは社会的な関心に乏しく、金儲け第一で、無責任で影響力のないちっぽけな存在でしょうか?

違いますね。

社会に向けてもしっかり関心を持ち、節度のある行動を弁え、今や知らない人を探す方が大変なくらいの存在ですよね。

 

それは、自分たちのこと以外の多くの方々にも配慮ができるからなのです。

この逆は駄目ですね。

自分のことしか考えず、目先の利益に目が眩み、社会的な影響を考えられない者は駄目ですね。

 

しかも、この例え話に出てくる主人公は、このようなことを言って宴に集まる者どもを騙すのです。

今、会えなければ我々は会うことができないと。

 

それもおかしな話ですね。

少しくらい延ばしても良いのではないでしょうか?

なぜ延ばせないのか。

延ばせば、集まる者どもが主人公に対してそっぽを向くからです。

 

いけませんねえ。

阿呆と間抜けの馬鹿し合いです。

待たせておけない主人公、主人公に待たされればそっぽを向く者ども。

互いが互いを信頼し合っていないのです。

 

では、私たちアル中とALFEEの関係はどうでしょうか?

もちろん、互いが互いを信頼し合い、イベントが中止になってもいつか再開するまで待つことができます。

 

ALFEEのイベント、Baby, Come Back!はなぜ中止になったのでしょう。

もちろん、感染拡大を受けてのことですが、実は中止になったところで再開できる時まで待つことのできるアル中の心、ALFEEを信頼できる心が試されたからではないでしょうか。

 

次のライブを待つまでの間、私たちの心を試すボールはこちらに投げられました。

イベント、ライブが再開になる日を皆で信じて待とうではありませんか。

私たちの絆は切れることはないのですから。