さて、THE ALFEEをテーマに書きます。
いつもはCome on!ALFEE!!の配信が終わってからALFEEをテーマに書いていたのですが、今日は新曲の発売が近いということで私が感じるALFEEの歌の世界観について書いてみようと思います。
新曲、もうすぐ発売ですね。
実に楽しみです。
最近の曲は丸くなったと思いませんか?
新しいアル中の同志はどう感じているのでしょう。
私は再デビュー後からメリーアンがヒットするまで、その後ヒットを連発しALFEEが一気に上昇の波に乗った1980年代の曲が好きですね。
特に1986年のTOKYO BAY-AREA、ROCKDOM-風に吹かれて-が発表されてから1980年代の後半に発売された曲が大好きです。
尖っていて威勢がよく、上を目指し妥協を許さず、気合いが入った曲が多いですよね。
BLUE AGE REVOLUTIONなどはそれを象徴する曲ではないでしょうか。
他にも1980年代の後半に発売された曲、特にアルバム収録曲に尖った曲は多いですよね。
Heart Of Justice、Just Like America、AMERICAN DREAM、不良少年などなど、何かに対して挑戦的で威勢のいい曲が次々と発表されていたのが1980年代の後半でした。
この威勢のよさが私は痺れるほど好きです。
まだ結婚していた頃、私は元夫と暮らしていた家で元夫の帰りを待ちながら、ALFEEのライブビデオを鑑賞しながら歌って踊っていたことがありました。
そこへ帰宅した元夫はこう言いました。
「おおおお、やけに威勢がいいと思ったら、やっぱりこれだったのか」
そうです。ALFEEの威勢のよさは元夫も認めるものだったのです。
元夫はアマチュアのロックバンドのベース担当で、高校から大学にかけての時期はへヴィメタルに傾倒していた筋金入りのバンド小僧でした。
その元夫もALFEEの音楽の秀逸さをリスペクトしていたのです。
ところで、今回のALFEEの新曲ですが盛り上がっていますね。
予定されていた夏のイベントが中止になり、新曲をチャートの一位にしようとアル中が団結しています。
このように、逆境に強くピンチをチャンスに変えることができるのがALFEEの真骨頂ですね。
非常に期待しています。
ですが、最近発表される曲は丸くなった印象だと思いませんか?
上述したように、私は1980年代の尖っていて挑戦的で何かに嚙みつこうとしていたALFEEが好きです。
ライブの映像などを見ると、たかみー様の表情がやたら険しかったり。
作る曲には作る人の内面が表れますから、この頃のALFEEは発表した曲のように何かに対して突っ張っている印象が強いです。
私なりに考えるのですが、ALFEEの曲の原点は何かに対して挑戦したり、或いは自分が理解されない苦しみにあるのではないかと思います。
例えば、NOBODY KNOWS MEやMy Truthを聴くと強くそう思います。
新しいアル中の同志は、カツ丼の映像から入ってきた方も少なくありません。
それはそれで結構なことなのですが、私はNOBODY KNOWS MEやMy Truthに表れているような、孤独や自分が理解されない寂しさがALFEEの原点であるとも思うのです。
孤独や自分が理解されない寂しさがあるから、それをバネに前向きで勇気に満ち溢れた曲を発表し、勇気と夢と希望を歌えるのだと思います。
さて、今度の新曲はどれだけチャートの上位に行くのでしょう。
非常に楽しみです。
夏のイベントが中止になったことで、ボールは私たちの側に投げられました。
これをどう投げ返せるか、全アル中が団結し盛り上げようではありませんか。