昨日はブログの更新をお休みしました。
美容室に行っていたんですよね。
私は生まれつきのくせ毛で、定期的に縮毛矯正をしているのです。
昨日も縮毛矯正をしてきました。
縮毛矯正って時間がかかるんですよね。
夕方からお願いして帰ってきて、ごはんを食べたら遅くなってしまったのです。
いつもお願いしている美容師さんがご結婚されました。
以前から聞かされていたのですが、二人の記念日に婚姻届けを出すと決めていたそうです。
私も予約を入れて美容室に行くまで気になっていました。
美容室に行き、さあ施術というタイミングで聞かされましたね。
その美容師さんは宣言していた通り、記念日に婚姻届けを出したそうです。
おめでたいですね。
その美容師さんが婚姻届けを出した二人の記念日というのが週末で、一般の窓口の業務が休みだったので、休日に開いている警備の窓口に婚姻届けを出したという話に始まり、たくさんのご祝儀をもらったとか、姓を変えた方が氏名の変更で手続きが大変だったとか、髪をきれいにしてもらいながらたっぷりお話を聞かせてもらいました。
その美容師さんとは相性がいいのか、いろいろな話をしてきました。
今の若い方の一般的なスタイルなのか、結婚したい相手と同居を始めるであるとか、そういう話も特に恥ずかしがることもなく、その美容師さんは話してくれていたのです。
その美容師さんは結婚相手の方と結婚前に同居を始めるにあたり、その挨拶で双方の両親と顔を合わせていたとか、同居してからは家事を分担しているとか、今の若者らしい自由で微笑ましい話をたっぷり聞かせてもらってきましたね。
施術の合間に、ウエディングドレスとタキシードの写真も見せてもらいましたよ。
今はスマホの時代ですよね。
その美容師さんはウエディングドレスとタキシードの写真を自分のスマホに保存して持ち歩いていて、私にも見せてくれましたね。
今の若い人ってそうなんですね。
スマホに大事な写真を入れて持ち歩く。
大事な写真だから持ち歩くのでしょう。
その美容師さんに新婚生活の話を聞きながら、私も自分が結婚した頃のことを思い出していました。
私と元夫は一旦婚姻届けを出しましたが、夫婦別姓にするため形式上だけ離婚届を出し事実婚に移行したという経緯があります。
婚姻届けを出す時も、婚姻届けを出してしまうとどちらかが自身の姓を捨てることになるので、婚姻届けを出すことに対して懐疑的でした。
ですから、私と元夫にとっては離婚届を出した時が真の意味で結婚したと考えていました。
私と元夫のこのような経緯は、お勧めできないとは言いません。
事実婚でも法律婚に準じた権利は行使できますから、法律婚をしてそれが自分たちの考える結婚のスタイルでないと考えるならば、事実婚はお勧めしたいくらいです。
事実婚もいいものですよ。
とはいえ、目の前に法律婚をして幸せを噛みしめている若人がいるなら、私は殊更に夫婦別姓の話はしませんし、私が事実婚をしていたことを聞かれもしないのに声高に主張したりはしません。
夫婦別姓の賛成、反対の議論の中で、特に反対の方々が声が大きく、別姓は不幸だとか同姓こそ絆が固いとか主張されますが、賛成派の意見を無視していてみっともないと思います。
逆に、賛成派の方々は同姓が不幸だとか言う方はほぼいません。
私も同じような姿勢を貫こうと思っていますから、いつもお願いしている美容師さんの新婚生活の話は傾聴に値すると思って聞いていました。
その美容師さんとは本当に相性がよく、施術中もいろいろな話をします。
私がかつて結婚していて、今は離婚して一人だという話はしていますね。
特別に隠している訳ではありません。
聞かれたら答えればよいことだとは考えています。
その美容師さんの次の夢は娘を持つことだそうです。
美容師さんですから、娘が生まれたらたくさんお洒落をさせたいのだそうです。
いいですね。
何はともあれ、日本には子供が少ないですから、これからの若い人には様々な場面で日本を救ってほしいです。
その美容室、今度行くのも楽しみになりました。
結婚した若い美容師さん、これからどんな未来が待っているのでしょう。
私も親戚のおばさんのような目線で見守っていこうと思います。