本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
「とまと文学部」で今は「裸の王子様」という短編を書いています。
バナーの文字「とまと文学部」をクリックすると小説のページに飛べますよ。
よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
~ここより本編~
今日は敬愛するTHE ALFEEのファンクラブ・Alfee Maniaの話をします。
私は今Alfee Maniaに入会希望中です。
以前、会員だったのですが、ある時に更新せずそのまま何年も経ってしまいました。
確か、大学を卒業し社会人になった頃で忙しくなったこともあり、Alfee Maniaを一旦脱退しています。
最近、ようやく時間ができた感じですね。
精神疾患を治療したり、生まれながらの精神障害・自閉症スペクトラム障害のケアを受けるために定期的に通院する生活です。
今は仕事をしていないので金銭的な余裕はないのですが、時間は融通がききます。
ところで、私がAlfee Maniaに初めて入会したのは高校に入学してからですね。
当時はまだ既存の会員の方に推薦してもらわなければ入会できませんでした。
私は札幌生まれの札幌育ち。
今では考えられないことですが、私が住んでいた札幌やその近郊に住んでいる会員の住所、氏名、電話番号が書かれた資料を送ってもらい直接、推薦を頼みたい会員さんに連絡を取っていたような記憶があります。(この辺りは記憶が曖昧なのですが、Alfee Mania経由で既存の会員の方の情報を送ってもらっていたような気がします)
今は個人情報の取り扱いが厳格ですから、このような方法は考えられませんが、そもそもネットもスマホもない時代でしたから、直接ご家庭の”家電”に連絡し、先ずは会ってみるところから始めていました。
これも隔世の感を禁じ得ないのですが、今の若いALFEEファン、アル中さんは小学生の頃からライブに参加している方もいて、私は驚いてしまいます。
私は両親が厳しく、ライブ解禁は高校生になってからでした。
しかも、高校の定期試験で一定以上の成績を修めなければライブに行ってはならないと言われていましたから、必死に勉強をしなければならなかったのです。
私が通っていたのは、札幌にある札幌南高校という高校です。
北海道の方はおわかりのように、札幌南高校は東京大学、京都大学にも合格者を出す進学校です。
ALFEEのライブに行くため、私はこのような秀才たちと戦わなければなりませんでした。
当然、ファンクラブ・Alfee Maniaに入会するのも同じ条件であり、既存の会員さんから推薦を頂き、かつ学校でも一定以上の成績を修めなければならないという厳しい条件で臨んでいたのです。
ですから、実際にライブに行けるようになったり、Alfee Maniaに入会できた時は嬉しかったですね。
ただ、既存の会員さんに推薦をもらうという点で、問題がない訳ではありませんでした。
私の高校の友人もAlfee Maniaに入会を希望していましたが、推薦をお願いした方と折り合いが悪く入会を断念してしまいましたね。
私も友人も同じ方に推薦をお願いしたのですが、私の友人とその方は折り合いが悪かったのです。
推薦をお願いした方は私と同じ年齢の方でかなり古くからのアル中さんでした。
当時はALFEEのブレイク夜明け前のような時期で、既存のその方はALFEEが有名になりそうだから、私たちがミーハー根性でALFEEのファンをやろうとしているのではないかと、かなり厳しい態度だったのです。
私はその方の言っていることも十分に理解できましたが、私の友人はこれに反発し、Alfee Maniaへの入会は断念しました。
確かに、私も現代のネット全盛の時代、軽く甘口になった俄(?)ALFEEファンには懐疑的な部分がないことはないです。
ずっと昔に、私たちのことを俄ALFEEファンではないのかと手厳しかった既存の会員の方の言い分も理解できますね。
現在のAlfee Maniaは推薦制度はなくなったようです。
それでも、ALFEEを心から応援し支持していく志には変わりはありません。
あるファンクラブなどは、チケットを取るためだけにファンでもない者が入会しているところもありますよ。
それ、ファンクラブでも何でもないですよね。あり得ません。
Alfee Maniaはそれとは無縁の真っ当なファンクラブですよね。
私もまた入会できるでしょうか。
入会の目途は立たないのですが、高校生の頃に初めて入会した時の新鮮な気持ちは忘れたくないものです。