本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
「とまと文学部」で今まで「裸の王子様」という短編を書いていましたが、今は次回作の準備中です。完成するまでは「裸の王子様」をお楽しみ下さい。
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よろしくお願いします
~ここから本編~
今日は巷を賑わせているワクチンと緊急事態宣言について書きます。
私はワクチンは打ちません。
ワクチンを打つことはできません。
精神疾患の治療薬が合わず、アレルギー反応で大学病院に入院して治療したことがあり、未知の部分が大きく賛否両論あるワクチンを体に入れることはできません。
このように私が大学病院に入院して治療を受けた病名は「スティーヴンス・ジョンソン症候群」です。
一般的にはあまり馴染みのない病名でしょうか?
私は精神疾患の治療で医師から処方された、安全なはずの薬が原因でスティーヴンス・ジョンソン症候群を発症しましたね。
罹ったことがある方はあまりいないと思いますが、スティーヴンス・ジョンソン症候群はかなり苦しいです。
発熱するだけでなく、全身に赤い発疹が出て皮膚がボロボロになりますし、喉や陰部などの粘膜も痛みます。
食事をするにもトイレで用を足すにも、回復するまでは満足にできませんでした。
しかも治療する場は大学病院など大きな病院でなければならない重病です。
このような経験があり、他にも薬剤のアレルギーがある私は、未知のワクチンを体に入れるのは恐怖でしかありません。
しかし、ネット上では変な人っていますよねえ。
ワクチンを打たない者と一緒にいると感染させられるから、ワクチンを打たない者は公の場に来るなと罵詈雑言を吐く愚か者がいます。
あらあら、そういう不届き者は今後、絶対に薬剤のアレルギーで重病を発症しないと言い切れるのでしょうか?
死んでもいいのでしょうかね?
弱者に対する思いやりの欠片もないですね。
必ず罰が当たることでしょう。
ところで、緊急事態宣言が延長になりそうなのだそうです。
ほとんど意味はないですね。
しかし、政府ばかりを責めていていいのでしょうか?
私はそうではないと考えています。
大都会で無軌道に勝手なことをする者にも、感染拡大の責任はあると思うのです。
街角で酒を呷ったり、不要不急であるにも関わらず出歩いたり、自分勝手な者は感染拡大の片棒を担いでいるようなものです。
政府ばかりが悪いのでなく、このように傍若無人に振る舞う者が感染拡大の主犯ですよ。
政府がだらしないから、自分たちも無軌道に振る舞ってよいのではありません。
寧ろ、政府が頼りないからこそ、自らを律して節度ある行動を取らなければなりません。
大都会の一部の人は辛抱が足らず、自分勝手で傲慢なのですね。
何もかもが他人事で、自分の身に振り掛からなければ何を言われても馬耳東風。
このような傲慢な態度は必ず罰せられます。
古今東西、繁栄した文明が消え失せたのはこういう理由によるものなのかも知れません。
緊急事態宣言は、お上が音頭を取るから従うものではありません。
いつも、どんな時も、自らを律する心の中に持ち続けるものです。
欲望の垂れ流しは一人前で、都合が悪いことは偉い人のせいにする。
もう末期的ですね。
日本では今、出生数が減り続け、高齢者が増え、人口が減ってきています。
若い人口が減り続けているのは致命的ですね。
政府が何を言っても、未来を担う若い人口が減っては未来はありません。
日本は静かに沈みゆく運命にあるのかも知れません。
私は4、50年後にはもうこの世にはいませんが、これからの若い方は不憫ですね。
そして自らを律することができず、欲望だけは一人前の大都会の浅ましい姿。
こうして疫病が猛威を振るうのも、そのような無軌道な者を淘汰する神の見えざる手なのかも知れません。