本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
「とまと文学部」で今は「海の向こうの大阿呆」というタイトルのものを公開中です。
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~ここから本編~
今日もスーパー銭湯に行ってしまいました。
先ほど帰宅してお昼ごはんを食べていましたが、早くもまた行きたくなってきました。
どうしましょうか。
明日もスーパー銭湯に行きましょうか?
元来、私はお風呂好きです。
毎日でもスーパー銭湯に行きたいくらいですね。
今の私は精神疾患を治療したり、生まれながらの障害をサポートしてもらうために定期的に精神科の病院に通っています。
以前は大学病院に通っていましたが、今は民間の病院に通っています。
大学病院と民間の病院の違いは感じますね。
医師も患者も人間ですから、それぞれの性格や相性があり一概には言えませんが、私は大学病院に通っていた頃よりは今の民間の病院の主治医の方が細やかな話ができるような気がします。
そこでよく話題になるのは、どれだけ活発に行動できるかということです。
私が今治療しているのは、強迫性障害、双極性障害、寛解状態の摂食障害です。
双極性障害の場合、気分が上がる躁状態の時と気分が下がる鬱状態を繰り返しますが、最近の私は鬱状態の傾向にあります。
そこで主治医がアドバイスしてくれることは、気が向いてきたら積極的に行動するようにとのことなのです。
鬱状態になると引きこもりがちになってしまいますから、少しでも外に出られるようなら出てみると良いということなんですよね。
少しでも自分の意思で外に出かけて行く。
それがスーパー銭湯に行くことになりつつあります。
自分が行ける場所、行きたい場所に出かけていくことから始めて、仕事にも行けるようになることを目指す。
謂わばリハビリですね。
出かけたい場所が見つかれば積極的に出かけて行く。
まずは自分が好きなところに出かけて行く。
その積み重ねでもしかしたら仕事にも行けるようになるかも知れない。
元来お風呂が好きですから、自分が好きなところに行くことから始めて、最終的には仕事にも行けるようにならないか。
主治医と二人三脚で少しずつ進めたらいいですね。
何はともあれ、明日もスーパー銭湯に行こうか、じっと考えます。
スーパー銭湯は、離婚した元夫とよく行きましたね。
元夫はサラリーマンで土日が休日でしたから、週末はスーパー銭湯や日帰り温泉に行っていたものです。
あの頃と変わっているところはないか、それを確かめに行くのも楽しいです。
今日行ったスーパー銭湯は全然変わっていませんでした。
元夫とスーパー銭湯通いをしていたのは、もう20年くらい前のことですから、閉店してしまったところもあるんですよね。
変わることなく営業しているところを見つけると、なんだかホッとします。
元夫とスーパー銭湯通いをしていた頃は、元夫が運転する車で行っていましたが、今の私は離婚して一人で車の運転ができません。
地下鉄など公共の交通機関で行ったり、送迎バスで行ったり。
不便かもしれませんが、遠くまで送迎バスに揺られて行くのも遠足気分で楽しめます。
やっぱり明日もスーパー銭湯でしょうか。