ワクチン前夜祭

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。

今は第六話まで公開しています。

明日はワクチンを打つので、副反応の状況次第ではつづきを書けないかも知れません。

第一話から第六話をお楽しみ頂きながら、更新をお待ち頂ければ幸いです。

話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

~ここから本編~

明日、巷で話題のコロナワクチンを打ちます。

薬に関してはアレルギー体質で、そのアレルギーで重病、スティーヴンス・ジョンソン症候群に罹り大学病院で治療したこともある私にとって、未知のワクチンは恐怖でした。

 

しかし、医師から信頼できる助言を受け打つことにしました。

 

先日”粉瘤”というデキモノができたのですが、それを治療しに行った皮膚科の病院で、医師の助言を仰いだのです。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群は皮膚科で治療しましたから、薬のアレルギーとワクチンの関係について、専門である皮膚科の医師に助言を仰ごうと思ったのです。

 

先ず、私が今飲んでいる薬、精神疾患の治療で飲んでいる薬とワクチンの組み合わせは悪くはない。

私がスティーヴンス・ジョンソン症候群を発症した原因の薬は、ワクチンには含まれていない。

そして、社会情勢を考えるとワクチンを打つことは無駄ではない。

 

このようなアドバイスをもらうことができ、そこから先は私自身が決めることでした。

誰にどんな助言を仰ごうとも、最終的に決めるのは自分です。

 

私は粉瘤を治療してくれた皮膚科医の助言を受け入れることにしました。

 

それでも、集団接種会場は恐い感じがしたので、20年以上お世話になっているかかりつけの先生がいる病院で打つことにしました。

 

ティーヴンス・ジョンソン症候群に罹った時も、医師に処方された安全なはずの薬で発症しましたから、どんな薬がどういう副作用で表れるかは誰にもわかりません。

ですから、初めてお会いする集団接種会場の医師よりは、20年以上見守ってくれた先生にお任せする方が安心できます。

 

自宅からは地下鉄で行かなければならず、往復に時間がかかるのですが、それだけの価値があるほど信頼できる先生なのです。

 

もう60代の超ベテランの先生ですが、この先生、カッコいいんですよね。

毎年、内視鏡の検診でお世話になっていますが、先生に会えるのが楽しみでワクワクしながら受診しています。

 

薬にはアレルギー体質な私は、それでも不安はあります。

死ぬことはないとは思いますが、何が起こるかわからないですよね。

 

さっきスーパーで買い物をしてきましたが、ワクチンの副反応で発熱するのを想定してスポーツドリンクを買ったり、具合が悪くなってもすぐに食べられるゼリー系のサプリメントやパン、ヨーグルトなどを買ってきました。

 

正に”ワクチン前夜祭”です。

不安はありますが、最早イベントのつもりで楽しむくらいの気持ちが大切です。

 

今日は前夜祭、明日は本祭、明後日以降は後夜祭ですね。

 

薬に対してアレルギー体質で、重病のスティーヴンス・ジョンソン症候群に罹ったこともありますが、常に挑戦する姿勢も忘れたくないですね。

 

粉瘤の治療をした皮膚科での医師の助言が私の背中を押してくれました。

やってやろうじゃないか。

今はこういう気分ですね。

 

ワクチン前夜祭、盛り上がっています。

明日のワクチンは予約が午前中なので、今日は早く寝ようと思います。

 

明日は、とまとの呟きは書けるのでしょうか?

少し不安はありますが、明日は頑張るぞー!!