北広島遠征

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。

今日から第十一話を公開しています。

話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

~ここから本編~

今日は札幌のお隣の街、北広島市まで出かけていました。

スーパー銭湯に行ってきました。

 

スーパー銭湯通いは精神科の主治医からも褒められたお墨付きの行動です。

私は双極性障害を治療しているのですが、鬱の方に嵌ると外出も億劫になります。

自分の意思で積極的に外出できれば、それだけ病状が改善しているとも言えます。

 

ですから、主治医は私がスーパー銭湯に出かけて行くという話をすると喜んで褒めてくれます。

 

褒められて嫌な気持ちにはならないですよね。

元来、大きなお風呂が好きな私は時間と予算も考えながらできる範囲でスーパー銭湯に出かけて行きます。

 

今日は札幌の隣街、北広島市にあるスーパー銭湯まで行ってきました。

 

しかし、私はかなりオトボケです。

今日は北広島市まで遠征したという意識がありませんでした。

北広島市の隣にある、札幌市の厚別区に行ったと思い込んでいたのです。

 

北広島市と札幌市厚別区は特に目立つ境界線はありません。

スーパー銭湯の送迎バスに揺られて行って、全く気付きませんでした。

 

帰りの送迎バスに乗ろうとして、そのバスの車体に”北広島市”とスーパー銭湯の所在地が書かれていたので、その時になって初めて気付いたくらいです。

 

北海道が地元の方ならおわかりのように、北広島市は札幌の地下鉄・東西線の終着駅”新さっぽろ駅”からバスですぐのところです。

札幌からは十分に通勤・通学圏で東京都と埼玉県の境目にあるといった位置でしょうか。

 

北広島市、盛り上がっています。

何が盛り上がっているかというと、北海道の「国技」とも言える、北海道日本ハムファイターズの新球場が建設中の場所です。

 

これは完成したら大変なことになるでしょう。

悪い意味ではなく、かなり良い意味で大変なことになるのです。

札幌の中心部からは離れますが、マンションや商業施設もできるようですから、街おこしです。

 

北広島市は私が高校生の頃から札幌市内の高校に通学してくる同級生がいた街です。

私にとっても馴染みがありますね。

そのような北広島市にあるスーパー銭湯に行ってきました。

 

北広島市とそこに隣り合う厚別区は札幌の東の方にあります。

私の自宅はどちらかというと、札幌市の西の方にあります。

ちょっと遠いですね。

正に遠征です。

 

しかし、今日も行って良かったです。

少しずつ行動範囲を広げ、元気に外出できるようになることは双極性障害の治療にもいい影響があると主治医も言っていましたから。

 

本当は北広島市の更に先にある、新千歳空港まで行きたいくらいです。

一時期、よく旅行していた時期もありました。

今は療養に努めているので、気軽に行くことはできなくなりましたが、私は旅が好きです。

 

また飛行機に乗って、遠くまで出かけたいですね。

そういう日が再び来るまで願いをかけます。

 

先ずは今日のところは北広島まで。

今や、札幌市・北広島区でもいいくらいだと、私は思います。

 

また元気に出かけて行きたいですね。