ワクチンの副反応

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。

新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。

今日から第二十四話めの公開を始めました。

連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。

話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

~ここから本編~

昨日、ワクチンを打ってきました。

24時間以上経過しましたが、副反応は全くありません。

こんなに楽だなんて、逆の意味でビックリですね。

 

ワクチンはかかりつけの病院でお願いしましたが、そこの先生が副反応といっても、そんなに心配しなくても大丈夫ではないかと仰っていて、その通りになりました。

 

私は半端でない薬のアレルギー体質です。

精神疾患の治療で飲んでいた薬が合わずに、難病のスティーヴンス・ジョンソン症候群に罹ったり、バリウムもアレルギーがあります。

 

バリウム、胃の検診ではよくある方法ですが、私はそれで全身に発疹が出ました。

市販の風邪薬もそうです。

これも全身に発疹が出て大きな病院で治療を受けています。

 

市販の風邪薬が飲めないこともあり、ワクチンをお願いした病院の先生が副反応で熱が出ても市販の薬は使わないよう仰っていましたね。

 

心配した発熱はなかったので本当に楽ですし、解熱剤が飲めないことによる不安も消えました。

 

それにしても、これだけ薬に対するアレルギーがある私が、なぜ副反応が全く出なかったのでしょう?

人間の体って不思議ですよね。

 

精神科にも定期的に通院しているのですが、主治医と薬の話になった時にこのように聞きました。

薬とは単なる化学反応が起きるだけではなく、人体に入ると体内の様々な働きと作用し合って効果を生むのだと。

 

生きている人間の体は単なる化学的な作用で割り切れるものではないようです。

 

まだ結婚していて専業主婦だった頃、私はスポーツクラブに入っていて、毎日のように通っていました。

スポーツクラブですから、有料のダイエットプログラムもありましたが、そこのインストラクターさんが言っていましたね。

 

ダイエットのために運動と食事は互いに作用し合う大切なポイントではあるが、人間の体は機械ではないのでカロリーを計算し、運動と食事を工夫したとしても数字通りに結果が出る訳ではないと。

そして、逆にカロリーを気にせず楽しむことでダイエット効果が出ることもあり得ると。

 

なるほどと思いましたね。

カロリー計算通りにきっちり体重が落ちれば良いですが、必ずしも計算した通りにダイエットが進むとは限らないですよね。

 

人間の体は神秘に満ち溢れているのです。

 

体内のどこで、何が作用したのかはわかりませんが、今回のワクチンは全く副作用がなく無事に終了しました。

 

しかし、薬のアレルギー体質であることには変わりがないので、これからも薬には慎重でありたいですね。