本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。
今は第二十六話めを公開中です。
連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。
話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。
下のバナー「とまと文学部」の文字をクリックすると、小説のページに飛べますよ。
よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
~ここから本編~
今日も遠征してきました。
スーパー銭湯です。
今日はそう遠くはないのですが、今のうちに行っておきたいところに行ってきました。
もうすぐ入浴料が値上がりになるんですよね。
今の料金のうちに行こうと思いました。
地下鉄などの公共交通機関に乗って送迎バスの発着場所まで行き、送迎バスに乗ってスーパー銭湯に行く。
今日もこのルートで行きました。
送迎バスは発着時刻が決まっているので、その時間までに行かなければなりません。
これが、いいリハビリになるんですよね。
私は精神科の病院に通い、精神疾患を治療しています。
主治医にもスーパー銭湯のことを相談しましたが、決まった時間に決まった場所まで行こうとすることが、治療にも良い影響があると褒められましたからやる気が湧きます。
私のお気に入りは露天風呂にテレビがあるスーパー銭湯ですね。
北海道もだんだん寒くなってきましたから、火照った体に冷たい風が心地よいです。
そこでテレビを見るのは最高に楽しいですね。
露天風呂のテレビはワイドショーや情報番組が放送されていることが多く、手っ取り早く世の中の様子を知るにはお誂え向きです。
私はネットで掲示板を見たり、ブログ以外で主に活動しているTwitterで様々な人のいろいろな意見に触れるのが好きですが、そこでよく見るのはテレビは信用できないという意見です。
しかし果たしてそうでしょうか。
テレビはオールドメディアでくだらないとか、信憑性が薄いなど、テレビに対して懐疑的な意見がありますが、私は必ずしもそうは思いません。
逆に、最新のものと思われているネットが正しいのかと言うと、そうとも言えないと思います。
ネットは匿名で投稿できるせいか、罵詈雑言が酷いですね。
選挙の前後の右側と左側の激しい応酬を見ていても、自分と相反する相手に対して嘲笑を浴びせるような言葉を投げつけたり、目に余ります。
皮肉のつもりで投稿しているのでしょうが、皮肉ではなく相手を侮蔑し嘲笑する内容になっているものも少なくありません。
そう考えると、テレビの方がまだまだ健全に見えてくるのです。
のんびり風に吹かれながらお湯に浸かり、テレビでワイドショーを見る。
テレビの中で言われていることを半分程度に聞き流せばちょうどいいです。
そんな感じで今日はスーパー銭湯に遠征しました。
治療中の精神疾患にも良い影響があり、リハビリ代わりにもなりますし、テレビを見ることで社会との接点も作れます。
早く雪が降って欲しいですね。
札幌は平年だと初雪が降る時季になりましたが、平地ではまだ降っていません。
雪の中で入る露天風呂、実にいいですね。
まだまだ楽しんでいきたいと思います。