本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。
今は第三十二話めを公開しています。
連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。
話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。
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よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
~ここから本編~
今日は日帰り温泉に行ってきました。
札幌の南部にある小金湯というところです。
地元の方、或いは訪れたことがある方はおわかりだと思いますが、札幌中心部から約1時間程度で行けるところにあります。
札幌の中心部を基準にすると、札幌の奥座敷と言われる定山渓よりは札幌寄りにあり、定山渓の手前にある位置ですね。
何度か書いていますが、スーパー銭湯や日帰り温泉に行くことはリハビリのようなものです。
精神疾患を治療しているのですが、何をするにも億劫でつらい時があります。
そんな中で、自分の意思で外出し、交通機関を利用するならその時間に合わせて起きたりすることが、治療にも良い影響がある。
主治医にそう褒められていますから、やる気も出るというものです。
小金湯、初めて行きましたが定山渓よりも小ぢんまりしていて静かでした。
定山渓だと何軒も大きな温泉ホテルがあるのですが、今日、小金湯で見つけられた施設は二軒だけでした。
他に温泉施設はないのか。
ネットで調べたりしたいですね。
私は露天風呂が好きです。
札幌市内のスーパー銭湯だと街の中にあるので、自然に触れるという感覚はあまりないのですが、定山渓や今日行った小金湯では露天風呂のすぐそばに大きな木があったり小川が流れていたり、熊が出てきそうでもありました。
札幌は住宅街でも熊が出ます。
ニュースなどでご存知の方もいるのではないでしょうか。
それは、おそらく札幌市内を流れる豊平川に沿って移動してくるからではないかと思うんですよね。
鹿もそうですね。
大きな動物が堂々と歩いているところが目撃されたとニュースになります。
札幌市内でも熊が目撃されるのですから、街の中心部を離れた定山渓や小金湯で熊が出そうな雰囲気が漂うのは不思議なことではないです。
今日の私は小金湯の露天風呂に浸かりながら、熊が出てこないか気になりましたね。
露天風呂のすぐそばが山の斜面のようになっているので、熊が出てきそうでした。
そして小金湯は街の中心部から離れているせいか、気温が低いのでしょうか。
冷たい雨が霰に変わったりしていましたね。
露天風呂には屋根がついている部分があったりもしますが、私は雨に降られる時も屋根のある方に移動したりはしません。
今日も雨が霰に変わる感覚を味わおうと、屋根の下には入らず霰に打たれていました。
冬が来るなあ、それを肌で味わいたかったのです。
小金湯、小ぢんまりしていて静かで寛げました。
札幌市内からは少し離れていますが、移動することも主治医にアドバイスされたようにリハビリのようなものです。
これからも体調と相談しながら出かけて行きたいですね。