本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。
今日から第三十八話めを公開しています。
連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。
話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。
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よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
~ここから本編~
昨日深夜から今日の未明にかけて、急に台所の汚れが気になりました。
時々あるんですよね。
思い立ったら一直線です。
まずは台所に放置してある洗剤を使い、スポンジで擦ってみました。
汚れはだいたい落ちましたが、まだ十分ではなく、今日はドラッグストアで専用の洗剤を買ってきました。
テストで少し磨いてみると汚れは落ちましたね。
そこで本格的に浸け置きすることにしました。
このブログを書いている間、浸けておいて後で洗い流そうと思います。
台所の掃除なんて、もう何年もしていません。
かなり汚いです。
それでも気にならなかったので放っておいたのです。
いつもそうなのですが、私は何か一つのことが急に気になり始めると行動が速いです。
気にならないうちは無頓着です。
バランスよく掃除したり、普段から気をつけるといったことができないのです。
おそらく、これも私の障害の特性ですね。
自閉症スペクトラム障害がある私は、自分の興味があることには拘り、興味がないことには無頓着です。
台所の掃除も普段の家事の中でこなせれば良いのですが、そういった行動が取れません。
家事、本当に全然してないですね。
それなのに、急に台所の汚れが気になる。
しかも、夜中に思い立って行動に移してしまう。
しかし、急に思い立とうが部屋の中をきれいにしておくことはいいことですよね。
それに、専用の洗剤で頑固な汚れを取り除くのは楽しいです。
専用洗剤の裏のラベルを見て、どんな成分が入っているのか見てみるのも楽しいですね。
一種の化学反応のようなもので汚れが落ちる過程が楽しいのです。
私は高校生の頃、理科は化学が好きでした。
実験もそうですし、化学式から化学反応を捉えるのが好きでした。
文系ですが、共通一次試験の世代なので国立大学に進むためには理科もこなさなければならなかったんですよね。
私は共通一次試験で理科は化学で受験しました。
結構得点できましたよ。
化学は今でも好きですね。
こんな感じで台所で専用洗剤を使い、頑固な汚れを浮かして取るのは化学の実験のようで楽しいです。
浸け置き洗いで汚れを溶かすのは化学反応みたいな感じですよね。
こうして、自分の思いつきで楽しむことが大事です。
自分の障害の特性を知り、楽しもうと思うのです。
只今、台所大作戦中です。
次はどこを掃除しようか、思いついたらやればいいですね。
それまでは立ち止まったり、道草を食ったり。
人生、のんびりモードです。
台所大作戦、のんびりが勝利の秘訣ですね。