本編の前にお知らせです。
「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いています。
新しい作品「六十年後の未来に来てみたけれど」を公開しています。
今は第五十一話めを公開しています。
連載形式ですが、途中からでも、一話ずつでも読めますよ。
話の展開がわかりやすくなるように、主な登場人物の解説つきです。
下のバナー「とまと文学部」の文字をクリックすると、小説のページに飛べますよ。
よろしくお願いします。
tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
~ここから本編~
私はネットを漂流するのが好きです。
見ているぶんには楽しいですね。
Twitterなどはありのままの呟きを投稿する場ですから、いろいろな人の様々な生活が見えてきます。
中には入院の話をしている方もいますね。
入院、私は今まで何回入院したかわからないくらいです。
毎年、年に一度は入院していますし。
子宮頸がんの経過観察の検査を受けるために、年に一度は入院するんですよね。
今年はまだ入院しての検査は必要ないのですが、来年は必要になりそうです。
それから、精神疾患で入院しているという投稿もよく見かけますね。
私も精神科で入院経験があります。
閉鎖病棟に入院したので辛かったですね。
しかも、大学病院の精神科、閉鎖病棟。
変な話、なかなか経験できるものではなく、貴重な体験をすることができました。
閉鎖病棟では生活の管理も治療の一環ですから、生活は管理され自分の意思で行動するのも限られます。
病棟の外にも自分の意思では出られません。
主治医からの許可がなければ、行動の自由はありませんでした。
正に、飴と鞭ですね。
主治医と相談しながら自分の目標を決め、その目標に到達できなければ行動の自由はありませんし、退院もできません。
逆に、その目標に到達できれば、自分の意思は尊重されます。
これだけのことができたら、病棟の外に出ても良いとか、退院も考えて良いとか、常に条件や目標を掲げ、それに到達できたら自由が保障される。
そんな入院生活でした。
精神科の閉鎖病棟は厳しいですね。
しかし、そのぶん有意義な体験でした。
それ以外は、やはり子宮頸がんの手術を受けた時のことでしょうか。
確か個室に入院したような記憶があります。
特に重篤な病状だったということもないのですが、病院の方針で個室に入っていたような記憶があります。
いやはや、癌の手術を経験していても、今は河童の屁ですね。
何事も初期での対応が大切です。
確か10日くらい入院して、ケロリとして退院したんですよね。
定期検診で子宮頸がんが見つかったので、初期での治療でした。
癌の有効な治療の一つは早期発見、早期治療ですよね。
最近、癌の検診を控えている人が増えているとか、何かのニュースで見ました。
感染拡大の影響を受けて、受診を控える傾向があるようです。
これは大変なことです。
癌と感染の問題は切り離して考え、必要な検診は受けなければなりませんね。
感染症が猛威をふるっても、癌が減る訳ではありません。
因みに私は今年のがん検診は例年通り受けました。
来年も受けます。
既に来年のがん検診の予約も済ませてあります。
入院生活、行動が制限されたり、思い通りに動くことができなかったりしますが、心身ともに貴重な経験をしてきました。
癌になったり、閉鎖病棟に入院するほど精神疾患が重かったり、辛かったことも過ぎてしまえば貴重な経験ですね。
できれば入院はしたくありませんが、それを糧にして健康について考えることで有意義な経験に変換できます。