そそっかしい私

本編の前にお知らせです。

「とまとの呟き」の姉妹版・小説を書いていますが作業中に間違って表示を消してしまいました。

復旧次第、載せますのでそれまでお待ち下さい。

~ここから本編~

今日はスーパー銭湯に行ってきましたが、すごいボケが炸裂してしまいました。

行きたいスーパー銭湯ではない、違うスーパー銭湯の送迎バスに間違って乗ってしまったのです。

 

送迎バスに乗り込み、出発してから気付きました。

私が行きたいのはスーパー銭湯Aであって、Bではなかったのですが、私が乗った送迎バスはスーパー銭湯Bの送迎バス。

仕方がないので、そのままスーパー銭湯Bでお風呂に入ってきました。

 

こういう大ボケ、昔からそうですね。

 

大学生の時、大学へ行こうとしていたのですが、大きな荷物を持っていました。

大学まで大きな荷物を持って行くのは大変なので、地下鉄の駅のコインロッカーに預けたんですよね。

 

そして、大学での授業を終えた私はコインロッカーに預けた荷物を取り出そうとしましたが、ロッカーを開けると荷物がありませんでした。

盗まれたのかも知れない。

そう思った私は念のために使われていない、空いているロッカーの扉を次々と開けていきました。

 

そうしたら、お金を入れて自分で鍵をかけたロッカーの隣のロッカーに、私が預けたはずの荷物があったのです。

 

そうです。

私は荷物を入れて預けたロッカーに鍵をかけず、その隣の何も入れていないロッカーにお金を入れて鍵をかけていたのです。

馬鹿ですねー。

もう記憶も曖昧ですが、そう高価なものは預けていなかったと思います。

ですから、被害はなかったのですが、全部自分が悪いんですよね。

大ボケです。

 

そして、大学を卒業し、社会人生活を経て私はフリーターをしていた時期がありました。

その頃のことです。

フリーターは夕方以降は社会人講師として、家庭教師をしていて夜遅くに帰ってくることが多かったですね。

 

いつものように鍵を開けて部屋に入り、そしてお風呂に入り、寝て、次の日の朝アルバイトに出かけようとしたら、鍵がないことに気付きました。

 

鍵はどこかに置き忘れたのか。

部屋中を探し回って気付いたのです。

昨夜、帰宅して鍵を開けた時に、鍵穴に鍵を挿したまま部屋に入ってしまったのです。

 

つまり、一晩中、鍵は外の鍵穴に挿したままだったのです。

そこで、外の鍵穴を見ましたが鍵はありませんでした。

 

これは困りましたね。

幸い、大家さんも同じ建物に住んでいたので事情を話し、鍵を交換してもらいました。

鍵の交換が終わるまでは外出できませんでしたし、一晩中、鍵を放置している間、誰かが持って行き部屋に入ってこられたら大変だった。

そう考えるとゾッとしましたね。

 

私は本当にそそっかしいです。

自分のこういうところは身に染みているので、用心するようになりましたね。

 

これから、もっと歳を取ったらどうなるのか。

ちょっと心配になりますが、何だかんだ言って大事には至っていないので、なんとかなるのでしょう。