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この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。
タイトルは『アンドロイドの楽園』といいます。
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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
今日もドカ雪の話です。
札幌、北海道は昨日に引き続き今日もドカ雪でした。
今日の私は大好きな日課のスーパー銭湯に行こうとしていました。
ところが、行こうと思っていたスーパー銭湯の送迎バスが、待てど暮らせど来ないではありませんか!
同じスーパー銭湯に行こうとしている人たちなのでしょうか、送迎バスが停まる場所に長い列ができてしまいました。
待つこと30分。
外で吹き曝しの中、30分も立っているのは辛いです。
とうとう、列に並んでいる方の中の一人がスーパー銭湯に電話し、送迎バスの運行はどうなっているのか尋ねてくれました。
スーパー銭湯側の回答はこうでした。
どうやら送迎バスは循環しているらしく、私たちが待っている場所に行く前に一旦スーパー銭湯に戻ってくるはずが、戻ってこないのだと。
いつ、どこの地点に到着できるか見当もつかないということでした。
もうギブアップですね。
並んでいた人たちは列を離れたり、引き続き並んでいたり、反応はいろいろでした。
私は列を離れました。
違うスーパー銭湯に行くことにしたんですよね。
しかし、今日の札幌の雪は半端ではありません。
行き先を変更しても、また、そこに行くための路線バスが来ないのです。
ドカ雪の日、路線バスのダイヤが乱れるのはいつものことです。
とは言え、一軒目めに行きたかったスーパー銭湯の送迎バスが行方不明のような状態に陥り、二軒めに行こうと思っていたスーパー銭湯に行く路線バスもダイヤが乱れ、いつ来るのかわからない。
これこそが、北国のドカ雪です。
交通機関が乱れ、人間に交通機関が合わせるのではなく、交通機関に人間が合わせるのです。
何だかんだで路線バスがターミナルまで来て、それに乗ってスーパー銭湯に行くことはできました。
しかし、帰りのバスがまた大変でしたね。
こういう時、バス停に書かれている時刻表通りにはバスは来ません。
私もバス停の時刻表は参考程度にし、とりあえず来たバスに飛び乗るという感じでしたね。
そんな感じで来たバスに乗りましたが、道路は大渋滞です。
ドカ雪で道幅も狭くなりますし、ツルツル路面ですからスローモーションのような車の流れです。
こういう時は、思い切ってバスを降りるんですよね。
私は今日も渋滞にはまったバスを降りて地下鉄の駅まで歩きました。
その方が早いんですよね。
いやはや、そうは言ってもバスを降りてからも吹雪いていたので、地下鉄の駅に着くまでが大変でした。
ほぼ、雪だるまの状態ですね。
でも、こういう気候は好きですね。
北海道らしさがあります。
私は札幌生まれの札幌育ち。
年に何度かある、こういう荒れた天気の日、吹雪いて渋滞し目的地に行くことも儘ならない。
不便ですが、これぞ北海道ですね。
ドカ雪の中、雪道の渋滞にはまったバスを途中で降りた私は、いつの間にか走っていました。
ツルツル路面ですが、生粋の道産子の私には走ることはそう難しいことではありません。
月日が経つのはアッという間ですから、このドカ雪も溶けて、また春が来る日もあるのだろうなと思えば、雪道を走ることも楽しみなんですよね。
ドカ雪にめげず、どんどん外出したいですね。