本編の前にご案内です。
この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。
タイトルは『アンドロイドの楽園』といいます。
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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
今日は銭湯に行ってきました。
そこで、桃のネクターを見つけました。
コンビニなどでもあまり売ってないですね。
銭湯、スーパー銭湯や日帰り温泉の自動販売機で売られているのをよく見かけます。
↑↑↑これですね。
見たことある方、いますよね。
桃のネクターは私にとってのご馳走です。
幼い頃、銭湯通いの生活でしたが、お風呂上りにジュースを買ってもらうことはほとんどありませんでした。
ジュースは家に帰ってから飲むものと両親に言われていたのです。
私が幼子の頃は、ジュースといってもコーラ、ファンタくらいでした。
そして、ネクターですね。
桃のネクターを買ってもらって、家に帰ってから飲むのはこの上なく楽しいことでした。
今、大人になって飲める桃のネクターの味わいは格別ですね。
スーパー銭湯に行って自動販売機で売られているのを見つけると、心が躍りますね。
私が幼子の頃は、まだまだ世の中も慎ましかったんですよね。
お風呂上がりのジュースは、家に帰ってから弟と分け合って飲んでいました。
桃のネクターを見かけると、そんな思い出が蘇ってくるのです。
自動販売機で買って、その場で飲んでしまうのも勿体ない気がするんですよね。
大切に家に持ち帰って、改めて冷やし直してから飲んでいます。
ちょっと、とろみがついていて、懐かしい甘さですよね。
缶にも「とろける美味しさ」と書いてありますし。
本当にとろけます。
舌も心もとろけますね。
まだまだ慎ましかった幼子の頃、日本全体もそんな感じでしたね。
コンビニがあるわけでもなく、スマホがあるわけでもなく、ネットももちろんありませんでした。
そんな時代の私の楽しみの一つが桃のネクターでした。
今でも絶滅することなく販売されているのを見かけると、ホッとしますね。
主にスーパー銭湯や日帰り温泉で売られているようですが、幼子の頃とは銭湯に行く理由が変わってしまいました。
幼子の頃は家にお風呂がなかったので、銭湯に行くのが日常だったのです。
今は、レジャーのような感覚ですよね。
そこに変わることなく売られている桃のネクター。
お風呂屋さん、桃のネクター、この組み合わせは昔も今も変わることのないロマンのようなものですね。
自動販売機ごとお買い上げしたいくらいですよ。
また、桃のネクターを買いに銭湯に行こうと思っています。