雪中露天風呂

本編の前にご案内です。

この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。

タイトルは『アンドロイドの楽園』といいます。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

 

札幌の大雪、今日もまだ大変です。

今日のお天気は晴れ。

雪は降らなかったのですが、こういう時はこれまでに降った雪を除雪するチャンスです。

雪が降らなくても気を緩めることはできません。

 

私は今はマンション住まいなので雪かきはしなくても良いのですが、一軒家なら大変なことでしょう。

 

それでも今日は出かけました。

スーパー銭湯に行ってきました。

明日は定期的に通院している精神科の病院の通院日です。

通院の時は毎回、体重測定があるんですよね。

そこで、前日はお風呂にたくさん入って汗をかき、体重を少しでも減らしたいのです。

1kgくらいは違いますね。

 

札幌、ここ2、3日で一気に豪雪状態になりましたから、露天風呂も雪景色です。

真っ白い雪に囲まれて温まるのは、なかなか風情があります。

私は寒い冬に入る露天風呂がお気に入りです。

頭寒足熱状態でのぼせることなくお風呂が楽しめます。

 

私はお風呂が大好きなんです。

独身の頃や元夫と暮らしていた頃からそうですね。

元夫と結婚したばかりの頃、新婚旅行もスーパー銭湯でした。

 

ただ、やり過ぎてしまったこともあります。

お風呂にたくさん入ると汗をかくので、水分が抜けて一時的に体重が減ります。

これ、ハマるとちょっと困ったことになります。

 

私は摂食障害に罹っていたことがあるのですが、摂食障害に罹るととにかく体重が気になるんですよね。

1kgでも500gでも体重を減らしたくて、長時間お風呂に入り浸ってしまうのです。

10年くらい前、接触障害が悪化していた時は体重が37kgくらいでした。

 

それでも、まだまだ体重を減らしたくて毎日のように銭湯に通ってはサウナに何時間も入り、体重を減らすことを日課としていました。

サウナに2時間くらい入っていましたね。

それが毎日続くのです。

結果、お風呂から上がると体重は35kgくらいに減っていました。

 

非常に健康に悪いです。

しかし、その頃の私は正常な精神状態とは言えなかったので、それでいいと思っていました。

単に食べなくなるだけではなく、体重や体形に対する歪んだ考え方をしてしまう。

それが摂食障害です。

 

そのことが原因かはわかりませんが、それから間もなくして私は子宮頸がんに罹りました。

毎日、体重が減るほどの長風呂をしていたのですから体力も落ちるでしょうし、そうなると免疫力も下がるでしょう。

体重が少なすぎる、過度にお風呂に入ることは子宮頸がんと関係なくはないと思うんですよね。

 

今は摂食障害は治療の甲斐あって、寛解しています。

しかし、再発のリスクがあるので、精神科の病院に通院した時は必ず体重測定があります。

 

体重測定、摂食障害寛解しても女心として体重は軽くしておきたいです。

今は病的にお風呂に入り過ぎたり、体重にこだわることはなくなりました。

どちらかというと、楽しく、できれば体重測定前に少しは軽くしておきたい。

そんな気持ちでスーパー銭湯に行っています。

露天風呂もそうですね。

 

体重にこだわり過ぎず、雪景色を楽しみながら露天風呂に入れるくらい回復した。

そう思って雪景色の露天風呂の風情を味わうことにしています。