本編の前にご案内です。
この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。
タイトルは『アンドロイドの楽園』といいます。
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tomatoma-tomato77.hatenablog.jp
いやはや、盛り上がっています。
今日からなのでしょうか、ALFEEがケンタッキー・フライドチキンのコマーシャルに出演しているではありませんか。
私もさっき見ました。
朝から出かけていたので、日中はTwitterに流れてくる情報が頼りでした。
よくできたコマーシャルでしたね。
私はネットではブログ以外はTwitterで活動しています。
いろんな人がいて、いろんな意見があって楽しいですし、情報収集できますよね。
ALFEEがケンタッキーのコマーシャルに出ているという情報もTwitterで掴みました。
多くのALFEEファン、アル中さんの感想もTwitterで見ました。
感想で多いのは「可愛い」とか「ほっこりする」といったものでしたね。
なるほど、そういう感じ方もあるんですね。
私には不思議な感覚というか、少しの違和感があります。
私はもう何年前からアル中なのかわからないくらいのベテランです。
謂わば”お局様”ですね。
初めてALFEEを認識したのは中学生くらいの頃のことです。
今、50代ですからやはり40年は経っています。
初ライブが高校生ですが、それも40年近く前のことです。
立派な”お局様”ですね。
こんな私ですから、もう70歳近いALFEEに「可愛い」や「ほっこりする」というのは違和感に近い感覚があります。
「ほっこりする」なら、まだ良いのですが70歳近い人に「可愛い」は失礼に当たらないかヒヤヒヤするんですよね。
お局様的アル中の私は、逆に言えばようやくALFEEに余裕ができてきたのかとも解釈します。
無名の時代もそれなりにありましたからね。
それに、メリーアンがヒットした時はこう考えていました。
ヒット曲が生まれたところで浮き沈みの激しい芸能界です。
その後、続くかどうかわかりません。
一発屋で終わるかも知れないし、売れたことで環境の変化に翻弄されるかも知れない。
ヒットが出た方が心配でしたよ。
このヒットが生まれて世間様に認知されるようになった時期を経て、1980年代後半から1990年代にかけて、ALFEEは尖って突っ張る時期を迎えます。
ARCADIAの頃とかそうでしたよね。
私自身も10代から20代へと変わってゆく節目の頃で、この頃のALFEEの突っ張った姿勢と自身の大人になってゆく過程が重なった時期が、一番思い入れがあります。
このような尖った時期がALFEEと私の基盤になっているので、ケンタッキーのコマーシャルで見せてくれる「ほっこりした」「可愛い」ALFEEとそれを評価する新しめのアル中さん(古参の方もいるかも知れませんが)の感想は不思議がいっぱいです。
しかし、それだけファンにもALFEEにも余裕が出てきたということなのでしょうね。
ALFEEは20代のお兄さんが60代のレジェンドになり、私は10代の少女が50代のおばさんになりました。
変わらない方が変ですよね。
変わっていいのです。
「可愛い」も「ほっこり」もありなんでしょうか。
まだまだ進化するALFEE、私もまだまだ50代という気概を持って進んでゆくのです。