炬燵

本編の前にご案内です。

この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。

タイトルは『ブラックマーラの嘘』といいます。

今日は第二話めまでを公開しています。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

 

3月も三分の一が終わりそうです。

そこで、悩むのがコタツの片付けですね。

 

上に乗っているテーブルをどけてコタツ布団を取り、またテーブルの部分を乗せる。

ただこれだけのことですが、私が使っているコタツはテーブルの上が物置状態なんですよね。

この物をどけてからでないと、コタツ布団が取れません。

ああ、物をどけるのが面倒です。

でも、いつかはやらなければならないんですよね。

 

今、使っているコタツはいつ、どこで買ったものか全く思い出せません。

前に住んでいたアパートではコタツを使っていなかったので、今住んでいるマンションに引っ越してから買ったものであることは確かなのですが。

 

タツ、快適ですね。

私にとってはブログを書く作業の机であり、ごはんを食べる食卓テーブルであり、時には中に潜ってうたた寝をする布団であったり、いろいろな役割があります。

 

以前、私の父のことを書いた時に、父の価値観は古いもので、ひたすら西洋風の生活様式を求め床に座るちゃぶ台スタイルではなく、椅子に座る食卓テーブルのスタイルに憧れていたことを馬鹿馬鹿しい価値観だと述べました。

ちゃぶ台スタイル、ある意味おしゃれだと思いませんか?

疲れたらそのまま寝そべることもできますし。

私は断然ちゃぶ台スタイルですね。

タツに入ってゴロゴロするのが快適です。

 

去年はいつコタツを片付けたのか、思い返してみました。

確か4月に入ってすぐの頃でしたね。

今年も同じくらいの時期に片付けましょうか。

北海道の3月はまだまだ寒いのです。

タツも暖房の一種ですね。

 

振り返ってみると、大学4年生の時に家出をして一人暮らしを始めてから、コタツ以外にもいろいろな暖房器具を使ってきました。

初めて一人暮らしをしたアパートの部屋では、ポータブルの石油ストーブを使っていましたね。

自分で灯油をストーブのタンクに補給するタイプのストーブでしたね。

小さな六畳一間に住んでいたので、ポータブルのストーブでも十分でした。

 

北海道の冬にはストーブやコタツが欠かせません。

家出をしてポータブルのストーブで暖まっていた頃から、時は流れました。

今、住んでいるところは建物がしっかりしているせいか、コタツに入っていればぬくぬく過ごせます。

タツの上に毎日使うものを集めて置き、手の届く範囲によく使うものを並べています。

タツが私の城のようなものですね。

 

片付けのことを思うと億劫ですが、それが春の訪れを意味する作業なら、なんとか手をつけなければなりませんね。

毎年の年中行事です。

もう少しだけコタツで暖まったら、ぼちぼち作業を始めようと思います。