コメダ珈琲店 小倉ノワール

本編の前にご案内です。

この「とまとの呟き」の姉妹版で小説を書いています。

タイトルは『ブラックマーラの嘘』といいます。

今日は第三話めまでを公開しています。

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よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.jp

 

今日は私の趣味とも言える、コメダ珈琲店に行ってきました。

お目当ては今日から販売になる「小倉ノワール」です。

シロノワールのバージョン違いですね。

 

小倉というくらいですから、あんこがデニッシュ生地に挟まっていて、あんこ好きな私にはたまりませんね。

そして名物のソフトクリームが乗っていて、更にイチゴのソースがかかっているという徹底ぶり。

ネットで3月10日より販売という情報を仕入れてから心待ちにしていました。

 

願いがかなって小倉ノワールを食べられて大満足です。

今日もコメダ珈琲店は混んでいました。

お昼の12時ころ、ランチタイムのせいか店内は混んでいましたね。

 

パソコンを広げてお仕事をしている人、彼氏と彼女なのか2人連れの若い人、小さな子供を連れたお母さんもいましたね。

私はどこに行くのも”ぼっち”です。

気楽でいいんですよね。

そこで、私は行く先々で人間観察をすることが多いです。

 

今日は席が近いところにいたお母さんと小さな子供が気になっていました。

子供を連れたお母さんはママ友らしき女性と一緒に来ていましたね。

楽しそうにお母さんとママ友はお喋りに夢中になっていました。

その間、子供はずっとタブレットを見ていましたね。

動画でアニメでも見ているのでしょうか。

 

しみじみ思いました。

今はこういう時代になったのだなと。

今や小さな子供でもタブレットなどの機器を普通に使いこなす時代なんですよね。

私は1960年代の生まれなので、幼少期は1960~1970年代です。

その頃のテクノロジーは黒電話とカラーテレビくらいのものですね。

コンピューターなどはまだまだ一般人が日常的に使う時代ではありませんでした。

 

しかし、現代では小さな子供が当たり前のようにタブレットで楽しんでいるのです。

お母さんとママ友はお喋りに夢中でしたから、退屈した子供が騒いだり泣き出したりすると困りますよね。

 

そこで、また考えたのですが、ママ友とお喋りに夢中のお母さんが子供にタブレットを見せる。

私の両親世代なら、機械に子守りをさせてけしからん!母親失格だ!

そんな風に怒りそうです。

私の両親は1930年代生まれ。

この古い世代の価値観は、母親になった人間が喫茶店で友達とお喋りするとか、タブレットなどという機械に子守りをさせるとか、そういうことは母親としてあるまじきことと考える世代です。

私の両親が特別、頭が固いとは思うのですが、古い世代にはおかしな母親信仰のようなものがあるんですよね。

 

そういう母親信仰はもう死にましたね。

お母さんになっても友達とお喋りして、子供はタブレットで楽しむ。

良いではありませんか。

頭が柔らかい幼い頃からタブレットで多くの情報に触れれば、賢い子供に育つと思うんですよね。

 

今日はコメダ珈琲店で様々な人の様子を観察していて、そんなことを考えました。

タブレットに夢中の子供をチラチラ見ている私も、スマホをポチポチしながらですから、今や時代はデジタルです。

昔、喫茶店といえば店内に雑誌や新聞があってそれを読みながらお茶していたものです。

そういえばバスや電車の中でも、本や新聞を読む人はほとんどいなくなりましたね。

皆、スマホとにらめっこしています。

 

これからますますデジタル化が進むと、喫茶店の風景はどう変わるのでしょうか。

今日、タブレットを楽しんでいたあの子が大人になる頃、どんな時代になっているのでしょうか。

今日は、夢の小倉ノワールを堪能しながらそんなことを考えていました。