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このブログの姉妹版で小説を書いています。
タイトルは「ブラックマーラの嘘」といいます。
今日は第三十三話めまでを公開しています。
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今日はお風呂屋さんに行ってきました。
そのお風呂屋さんは送迎バスがありません。
普通に銭湯ですね。
公共の路線バスで通っています。
バスは地下鉄の駅に直結したバスターミナルから出ているので、バスを待っている間はすることもなく考え事をしていました。
早いもので4月も後半ですね。
そこで、来月以降のことを考えていました。
来月は昨日も書きましたが、敬愛するALFEEのライブがあります。
そして、健康診断の時期でもあります。
5月は毎年、病院に行って自主的に健康診断を受けています。
胃カメラは朝ごはん抜きで行けばいいのですが、大腸内視鏡は2、3日前から準備が必要です。
肉体的にだけではなく、精神的にも大変ですね。
しかし、健康診断だけではなく、ずっと続いている子宮頸がん後の経過観察のための検査も受けなければならないのです。
うわああああ……。
これは嫌ですね。
検査結果次第では放射線や抗がん剤の治療になるかも知れないので、プレッシャーがかかってきます。
それに、女性の方ならお分かりのように、婦人科の検査や診察って嫌なものですよね。
私は子宮頸がんになる前は毎年、検診を受けていました。
そのおかげで早期発見、早期治療で今も生存しています。
しかし、健康体でいた頃から子宮がん検診は気が重かったですね。
年に一度の検診でも気が重かったのですから、今のように3ヶ月に一度の検査は言うまでもありません。
できれば、ずっとこのままでいたい。
前回の検査では良性の結果が出たので、そのままでいたい。
検査から逃げ出してしまいたい。
そういう気持ちにもなります。
数えると、あと36日で次の検査です。
そんなことをお風呂屋さんに行く前、バスを待っている間に考えていました。
あと36日。
過ぎてしまえばアッという間ですが、先のことだと思うとまだ時間があるような気もします。
時間があるように感じるから、このまま検査を飛ばしてしまいたい。
ずっとこのまま、自由でいたいと思うんですよね。
そうは言っても、検査を受けなければ状況の変化を見落とし、良くない結果に繋がりかねません。
36日後、検査には行かなければなりませんね。
こんな感じでクヨクヨしていると、また別の方向からも考えてみました。
36日間の間に、もし死ぬようなことがあれば。
死んでしまったら、子宮頸がんの経過観察どころではありません。
36日間の間に死んでしまう確率は0ではないですよね。
事故に遭うかもしれませんし、災難に巻き込まれるかも知れません。
人生、一寸先は闇なのです。
何が起こるかわからないから、文字通り懸命に生きなくてはなりませんね。
このようなことをバスを待っている間に考えていました。
しかし、お風呂屋さんに着いたら、そんなことは忘れて能天気にのんびりしていましたが。
結論、クヨクヨしても始まらない。
最近、やっとこの境地に到達しました。
若い頃は自分が死ぬかもしれないと想像するだけでビクビクしていたものです。
来週、誕生日なのですが、年々クヨクヨしなくなりましたね。
今度はバスを待つ時は、やっぱり楽しいことを考えることにします。