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最近、amazonプライムにハマっています。
料金もお手頃で作品数も多く、気に入っています。
そのamazonプライムで昨日は「女吸血鬼」という映画を見ました。
ホラーのジャンルですね。
1959年の作品です。
古い映画、ホラー作品は好きなジャンルなので見ることにしました。
モノクロの作品ですが、モノクロのホラーって恐さが増すと思いませんか?
ホラーというよりサイコホラーのジャンルになりますが「サイコ」などがそうですよね。
あのモノクロの画面がおどろおどろしい感じです。
昨日見た”女吸血鬼”もそんな感じを期待して見てみました。
1959年、かなり昔です。
その女吸血鬼という作品は、日本初の本格的な吸血鬼映画なのだそうです。
吸血鬼を演じていたのは名優・天知茂さんですね。
天知茂さん、皆さん、知ってますか?
はてなブログにはいろいろな方がいるので、50代の私と同年代の方なら知っていると思うのですが如何でしょうか。
テレビドラマの非情のライセンスなどで有名な方ですよね。
今風のイケメンという表現ではなく、二枚目スター。
そんな表現がピッタリな感じ役者さんでしたね。
それで、女吸血鬼という作品。
なかなか面白かったのですが、ところどころ古さが滲み出ていました。
時代背景が影響しているのでしょうか。
物語の終盤の展開が、おや??といった感じだったのですが、そういった演出の古さも含めて古き良き映画なのでしょうね。
それにしても、1959年。
ずいぶん昔です。
考えてみると、私の両親世代が青春の頃の時代ですから大昔とも言えるかも知れません。
私はそういう昔のエンターテインメントは好きですね。
画像の技術などは今とは比べものになりませんが、その制限のようなものの中で表現される心意気のようなものを感じます。
昔の映画といえば、私が幼い頃はまだまだ映画の時代でした。
家にお風呂もない時代で銭湯通いが日常だったのですが、脱衣場には映画のポスターも貼られていましたね。
その中で恐い映画のポスターがあったりすると困りました。
その頃の私は保育園の年長組か小学校の低学年でした。
当時、一人で銭湯に行くこともあったのですが、一人で行くと余計に恐い映画のポスターが気になったものです。
恐いので、ポスターには背中を向けて服を脱いだり着たりしていましたね。
それから、街の中の映画館の前を通る時もそうでしたね。
映画館に大きな看板が出ていて、それに恐い化け物が描かれていたりすると目を逸らしていました。
昔の映画を見ると、そんな子供の頃を思い出します。
それにしても、1959年の映画をパソコンで見られる時代がくるとは驚きですよね。
当時の人々はそんなことは夢にも思いつかなかったことでしょう。
そう考えると、私が老婆になる頃にはどんなエンタメの楽しみ方になっていくのでしょうか。
元気で生きて見届けたいですね。