大腸内視鏡検診、終わりました

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イラストはイメージです。

 

いやはや、終わりました。

年に一度の大腸内視鏡検診が無事に終わりました。

 

結果は何年か前からあるポリープは大きさに変わりなく治療の必要はなし、引き続き年に一度の検診をしましょうということでした。

ポリープは見つかってからもう2、3年は経っていますね。

大きくなるようだと悪性化して癌にも繋がる恐れがあるので、大きさなどに注意して診なければならないそうなのですが、今のところ私は経過観察だけで大丈夫なのだそうです。

 

今年、私は死んだ父が癌と診断された時と同じ年齢になりました。

消化器系の癌で死んだ父は、癌と診断された時点で進行がんで治療の甲斐なく死にました。

 

そう考えると私は進んで検診を受け、早期発見・早期治療に努めたいのです。

父の死因は癌そのものというよりは、癌を早くに見つけなかったことにあると思うのです。

 

大腸内視鏡でわかる病気は大腸がん以外にもいろいろあるようです。

どんな病気も重症化する前に手を打ちたいですよね。

そう考えているので、積極的に検診を受けることにしています。

 

そうは言っても、大腸内視鏡の検査って大変なんですよね。

先に胃カメラの検診を受けましたが、胃カメラの方が全然楽です。

胃カメラの検査は前日に消化の良いものを食べるようにして早く夕食を済ませ、当日の朝は絶食。

これだけで準備は整いますが、大腸内視鏡は大変です。

 

三日くらい前から食物繊維の多いものは食べられませんし、前日、当日に下剤を飲んでおかなければなりません。

 

当日の準備が大変なんですよね。

液体の下剤を2リットルちかく飲み、午前中はひたすらトイレに行き大腸の中身を出し切らなければなりません。

 

また、人にもよりますが検査に痛みを伴います。

私は毎回、鎮静剤を使ってもらっています。

しかし、その鎮静剤を点滴で入れるための注射針がなかなか刺さらないという苦労もあります。

私は血管が出にくいのです。

今日の検査でも二回目でやっと入りました。

二回目ならまだ良い方ですが。

 

このように、胃カメラ以上に大腸内視鏡の検診は時間も手間もかかります。

それでも、私は受けますね。

自身の健康を過信し、手遅れに近い形で診断された父の二の舞は踏みたくないのです。

父はがんの診断が遅れたために寿命を縮めましたね。

人生が変わってしまったと言っても過言ではありません。

 

ほんの少しの工夫と我慢で検診を厭わなければ、人生は開かれる。

父の姿を見ていてそう思いましたね。

これからも私は自分の体をメンテナンスしつつ、大切に使っていきたいのです。

そのための検診ですね。