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イラストはイメージです。
今日は病院に行き、子宮頸がん後の経過観察の検査結果を聞いてきました。
結果は良性。
ひとまず安心ですが、経過観察はまだまだ続きます。
10年前に初めて手術を受けて子宮を全摘、それから数年間は経過は良好だったのですが、その後に高度異形成になり予断を許さない状況に陥りました。
高度異形成は良性とがんの間の状態ですね。
がんになるリスクが高く、放置はできない状態です。
高度異形成になって以来、再発にも備えて大学病院で経過観察をすることになり、今日に至っています。
三ヶ月ごとに検査を受けてきましたが、最初のうちは高度異形成から良性に回復することもなく不安でした。
それが去年の年末あたりからやや好転してきましたね。
今回で三回連続で良性の結果となりました。
一安心ですが気は抜けません。
気は抜けませんが、以前のように高度異形成から回復しない訳ではないので、少し楽になりました。
このまま回復したいですね。
回復しても最低一年に一度は検査は続くのでしょうが、がんの一歩手前、高度異形成でなくなれば本当に気持ちが楽になります。
検診は大事ですね。
私は毎年、子宮がん検診を受けていたので早期発見でした。
早期発見で早期治療。
今のところ、これが癌には有効な治療ですね。
経過は山あり谷ありな状況ですが、それでも普段はピンピンしていて生きていることを実感できています。
今日、子宮頸がん後の経過観察の検査結果を聞きに行き、私の健康診断月間は終わりました。
5、6月とあちこち調べてもらっていたのです。
少し前にさかのぼると、3月には去年見つかった胆石の経過も診てもらっていました。
胆石は去年あったはずのものが確認できず、今後は特に症状がなければ受診の必要はないと診断されました。
5月に入ってからは胃カメラ、大腸内視鏡のほかに乳がんの検診も受けましたね。
父が消化器系のがん、その妹、叔母が乳がんで死んでいるので私も気をつけたいのです。
父と叔母には共通項があります。
二人とも発見が遅れたために命を落としていることです。
症状が深刻になってから受診し、進行がんで見つかり、治療法が限られていたことで二人とも死んでしまいました。
私はそうはなりたくないですね。
可能な限り健康診断は積極的に受け、小さくても何か変わったことがあれば早めに病院を受診する。
検診を受けることは先手必勝ですね。
そうは言っても人間は永遠に生きる訳ではありません。
私は大学でインド哲学という学問を学びましたが、その中で仏教の教えに「生老病死」というものがあります。
人間は、生まれる苦、老いる苦、病む苦、死ぬ苦からは逃れられないとする教えです。
人間は必ず病気になる存在なのです。
自分だけは大丈夫ということはありません。
必ず病気になるなら先手必勝の気持ちで、こちらから病気を見つけに行くくらいの気合いで私は進んでいます。
必要以上に病気を恐れることはないが、病気になることはある意味当たり前。
それならば早く見つけて治して、人生を楽しもう。
体はメンテナンスしながら大切に使おう。
そう考えて毎年、検診を受けることを習慣にしているのです。
今年の検診月間も終わりました。
一年の期限付きですが、元気を確認することができました。
一年間、楽しんで生きていきます。