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私の日課は散歩です。
出かける用事がない時は家の周りを散歩したり、調子が良ければ遠くまで歩く時もあります。
今日は母校の北海道大学まで歩きました。
地下鉄の北18条駅近辺まで歩いたので、写真のような光景が見られました。
牛と馬がいますね。
最初、農学部の農場の動物かと思いましたが、北18条駅から近いところは獣医学部かと思いました。
私も北海道大学の卒業生ですが、文学部の卒業なので農場や獣医学部の方に入ったことがないんですよね。
たぶん、獣医学部の光景だと思います。
札幌市内、どちらかというと街の中心部に近いところですが、ご覧の通り自然が豊かですね。
キャンパス内にも自然がいっぱい。
これも北海道大学の魅力ですね。
地下鉄の北18条駅は昔で言う教養部の建物も近いです。
1、2年生のうちはそこで基礎的な教養科目を学んでいたのです。
その教養部の近くに、自由人舎館・時館という飲食店がありました。
散歩をして疲れたので、立ち寄ってビールでも飲もうと思ったのですが、見当たりませんでした。
なんと、時館は解体されていたのです。
調べてみてわかりましたが、建物の老朽化で建て替えるとのこと。
今までの店の建物は解体され、何もなくなっていました。
廃業とかではなく建て替えですから希望が持てますが、私が学生の頃から知っていた時館がなくなってしまったのは寂しいですね。
教養部で学んでいた頃、いわゆる教養生だった頃は、講義と講義の間が空くとよく友達と行っていたものです。
他愛ない雑談をしたり、時には将来のことについて議論したり、学生時代に息抜きをしていた場所にはたくさんの思い出が詰まっています。
北海道大学のキャンパス内も新しい建物が増えましたね。
私が通っていた文学部も新しい建物が付け加えられたようですし、キャンパス内にコンビニ・セイコーマートができました。
先々週、北海道大学祭に行って実感しましたね。
時代と共にキャンパス内の風景も変わっていくのだと。
それでも変わらないのは学生時代の尊さですね。
社会人になってしまうと持てないような自由時間がたくさんあり、自分の人生についてゆっくり考えることができます。
そういう時こそ、時館だったんですよね。
友達といろんな話をしました。
つい昨日のことのようですね。
その空間がなくなってしまったのは寂しいです。
とは言え、廃業ではなく建て替えですから生まれ変わった時館の復活が楽しみです。
生まれ変わった時館が復活したら、行ってみようと思います。
私は札幌を離れずに大学に通いましたから、思い立ったらいつでも思い出を辿りに行けます。
自由人舎・時館。
生まれ変わったら、ますます北大生の憩いの場として、夢を語る場としてあり続けて欲しいですね。