電力逼迫と家庭菜園

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イラストはイメージです。

 

巷では電力が逼迫し節電が呼びかけられているようです。

私にできることを考えてみましたが、そもそも電気を多く使う生活スタイルではないので、これ以上できることは何かなかなか思いつきません。

 

弟がエネルギー関係の仕事をしているので、いよいよ限界にきたら何か言ってきそうですね。

節電しなければ縁を切るであるとか、◎すであるとか言ってきそうでもあります(笑

 

電気って生活には欠かせませんね。

こうしてブログが書けるのも、パソコンを電気で動かしているからです。

生活の全てにおいて、電気で動いていますよね。

 

上述した弟は大学では電気工学を学び、今の仕事はエネルギー関係。

そのまんまですね。

これは、どれだけそのまんまかと言うと、インド哲学科で仏教を学んだ私が卒業後は僧侶になるようなものです。

 

そんな弟は今、電力が逼迫して忙しそうです。

 

電気なしでは生活ができませんね。

自家発電と言ってもそうそう上手くはいかないでしょうし、自給自足への道は険しいです。

 

自給自足といえば、ささやかですが元夫と暮らしていた頃、家庭菜園をやっていました。

トマト(ミニトマトも含む)、キュウリ、ナス、カボチャ、ピーマン、紫蘇、枝豆などなど、いろいろな野菜を庭で作っていましたね。

その頃の私はひたすらヘルシー志向でした。

作る食事は野菜中心で、肉よりも魚、或いは豆腐などの大豆製品を食卓に並べていましたね。

 

その時はいいと思っていたのですが、今になって考えると、元夫には可哀想なことをしたと思っています。

仕事で疲れて帰ってきたら、焼き肉とかカレーとかハンバーグとか、ボリュームのある美味しいものを食べたかったと思うんですよね。

 

このように、野菜に関しては自給自足を目指していたのです。

肉や魚は無理ですね。

 

しかし、私の母が子供の頃は豚を飼い、カレーライスの日には豚を処分して食べていたそうです。

母は北海道のド田舎、小さな漁師町の出身で、魚は漁のついでに獲れたもの、野菜は山奥の畑(熊が出るような場所)で採れたもの、そして肉は家畜を処分したもの、このようなものが食卓に並んでいたようです。

これが自給自足ですね。

 

昔ですから電気もあまり通らず、夜になると妖怪が出そうな雰囲気だったようです。

現代ではもうそういう生活は逆の意味で不可能ですね。

もう後戻りはできないんですよね。

電気のない生活、畑で野菜を作り家畜を処分するような生活は今さらできず、文明に依存することしかできなくなってしまいました。

 

それならば、その文明が壊れてしまわないように節度を持って利用しなければなりませんよね。

弟がエネルギー関係の仕事をしているので、たまに話を聞くといろいろ大変そうです。

限りある資源をどう有効に使って便利さを追求するか。

 

取り敢えず、見ていないテレビを消すところから始めたいと思います。