お風呂の時間

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イラストはイメージです。

 

今日はお風呂屋さんに行ってきました。

週に二回、お風呂屋さんに行くことにしています。

 

私は定期的にメンタルの病院に通っているのですが、患者あるあるでお風呂に入るのが億劫です。

いちばん酷い時は、三週間お風呂に入らなかったことがありました。

 

今はそこまで悪くはないのですが、放っておくと一週間くらいはお風呂に入らないでしょうね。

それは汚いですね。

そこで主治医と相談して、お風呂の時間をイベント化することにしました。

イベント化することで億劫な気持ちを少しでもやる気に変える。

その一環としてお風呂屋さんに通うことにしているのです。

 

風呂屋さん通いは貴重なイベントの時間です。

少しでも楽しいと思えるようにいろいろと工夫しています。

今はサウナにハマってますね。

 

サウナ、面白いんですよねえ。

サウナに入り水風呂とサウナを繰り返すのももちろんですが、サウナ内でのご婦人たちの会話が面白いのです。

 

私は平日の日中、お昼ごろからお風呂屋さんに出かけていくので、サウナに入るとお昼前のニュースがテレビで放送されていたりします。

いろんなニュースがありますよね。

良くも悪くも感心してしまいます。

 

今日もお昼のニュースではいろいろな事件が報道されていました。

例えば、巨額の横領事件とか。

 

サウナ内のご婦人たちは、あれまあ、一度お金をちょろまかすと歯止めがきかなくなるんだねえと呆れていたり。

他人のお金だから、ちょろまかしても何とも思わないんだろうねえとか。

 

仰る通りですね。

悪事は必ず露見するというのに、人間って懲りませんよね。

ご婦人たちは至極、真っ当なことを言っていて私は話の輪には加わりませんが、会話を聞きながらニヤニヤ笑ったりしています。

 

テレビのニュース以外のご婦人たちの話題は家庭のことなどですね。

今日は、もし旦那さまが亡くなったらどうなるだろうという話にも花が咲いていました。

 

最初は旦那さまが留守の時、寂しくて泣いているご婦人がいるという噂話から話は始まりました。

サウナ内のご婦人たちは、自分たちはそんなにしおらしくない、若妻ならまだしもそこそこの年齢になって旦那様の留守で泣くなどあり得ないと言って大笑いしていましたね。

 

今はどこに行っても感染拡大防止が求められていますよね。

風呂屋さんもそうです。

いわゆる”黙浴”ですね。

サウナも一応そうらしいです。

サウナ内に”黙浴”と書かれた紙が貼られています。

 

お喋りの花を咲かせ、大笑いしていては全然、黙浴になっていないのですが、まあ、多少ならいいのではないでしょうか。

疫病もただ恐れるだけではなく、上手く付き合えばいいですよね。

楽しい会話の一つもない方が免疫力が下がると思います。

 

サウナのご婦人たち、真っ当で面白いですね。

聞いているだけでにやけてきます。

これもメンタルの主治医と相談して、お風呂の時間をイベント化した成果のようなものですね。

楽しくお風呂に入れば、心身ともに健康に良さそうです。