真夜中の不審者

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写真はイメージです。

 

いやはや、ビックリしました。

日付けが変わって、今日の真夜中1時ころのことです。

来客を知らせるインターホンが鳴ったので対応しました。

 

そんな時間に何の用でしょう。

私が住んでいる部屋の真上の者だと言うではありませんか。

 

「テレビのリモコンが壊れたので直してもらえますか?」

来訪者はこう言いました。

え?

は?

 

何のこっちゃですね。

はっきり言って気持ち悪いです。

男性の声だったので、尚更気持ち悪かったですね。

 

何だったのでしょう?

明らかに不審です。

今日も明るくなってから出かける時も、変な人がエレベーターに乗ってこないか落ち着きませんでした。

 

そういえば、真上の住人は時々変ですね。

大きな物音が聞こえてくる時があるんですよね。

 

それに、かなり前のことですが、マンションの共有廊下、私が住んでいる階の廊下にギターを抱えた男性が座っていたこともありました。

あれも何だったのでしょうね。

 

マンション、集合住宅は共同生活ですから変な人が近くにいると困りますね。

危険人物だったりすると危ないですし。

しばらくは家の出入りにも気をつけなければなりませんね。

 

集合住宅といえば、私の実家は狭くて古い公営住宅です。

いわゆる団地ですね。

私がまだ小学生の頃、よく天井から水漏れしていました。

上の階に住んでいる方が、洗濯機の排水ホースをしっかり留めていなくて、洗濯機からの排水が漏れて下に住む我が家にまで水が落ちてきていたのです。

困りますね。

 

公営住宅は所得が低い世帯が少なくなく、困った家庭というのは一定数入居していました。

私たち一家は1階の角部屋に入居していたので、外側からボールなどを蹴って壁に打ち付けて遊ぶ子供がいると、ドンドンと音が響いたり。

 

公営住宅が実家。

学生の頃は恥ずかしくて秘密にしていました。

低所得家庭にとっては最強な住宅なのですが、そんなところが実家だと言うと、自分の家庭は貧しくて家も買えないのだと宣伝して歩くようなものだと考え、友達にも言えませんでしたね。

 

今は私は一般的な賃貸マンションに住んでいます。

それでも変な人っているんですよね。

また来たら無視ですね。

気持ち悪いです。

 

それにしても、なぜ「テレビのリモコンが壊れたので直してもらえますか?」なのでしょう。

そんなことを言われて鍵を開ける人はいませんね。

 

最近は物騒ですから絶対に玄関は開けません。

何か困ったら警察ですね。