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写真はイメージです。
今日はすき家で牛丼をテイクアウトしました。
気になったのは注文の受付が機械化されていたことですね。
テイクアウトしたい品物、いくつ注文したいかなど自動で受付です。
前に松屋に行った時もそうでした。
最近の牛丼屋さんはそうなのでしょうか。
なぜテイクアウトの注文が自動化されているのでしょう?
おそらくは感染対策だと思うのですが、なんだか寂しくて味気ないですね。
牛丼、オートメーションですよ。
感染の問題が出てくるようになってから、こういうことは増えてきましたね。
接触を減らすことで感染のリスクも減らす。
それ自体は間違いではありませんが、こうして人と人の接触が減らされていきます。
もしかしたら、人間同士の触れ合いを減らそうという何かの陰謀ではないか。
私はそんな風にも考えてしまいます。
たかが牛丼、されど牛丼です。
こうした小さな日常の変化から社会の在り様も変わってしまうのではないでしょうか。
機械でテイクアウトの受付をしてもらい、品物ができあがるまで店内で待っていたのですが、店内で飲食するお客さんたちは無言で牛丼をかき込んでいました。
触れ合いを減らされ、会話もなく、牛丼を黙々とかき込む。
なんだか侘しい光景です。
感染の問題は大問題ですが、恐れるあまりに大切なものを失ってはいないでしょうか。
オートメーションは牛丼屋さんだけではないですね。
今やセルフレジも普通のことになりました。
あれもオートメーションですよね。
昔はスーパーのレジもバーコードではなく、値札を店員さんが見てレジに打ち込んでいました。
もっと遡ると、お店の人と対面で電卓、あるいは算盤で計算してもらって買い物は成り立っていました。
そういう人間同士のコミュニケーションが希薄になっていくと、人間もロボットみたいになりそうですね。
大丈夫なんでしょうか。
今日はすき家のテイクアウトでオートメーション受付をしたのは初めてでした。
一瞬、どうやって操作すればいいのか戸惑いましたね。
これについていけるのは私の世代でギリギリではないでしょうか。
私は今、50代です。
60代くらいまでならオートメーション受付についていけるでしょうが、それより上の世代になると危ういですね。
年代が上がると、世の中の動きに取り残されがちになります。
今日のようにオートメーション受付に戸惑いつつも、ついていけなければ生活に支障が出ます。
私の世代はもっと年齢が上がって、70代、80代になっても、今の高齢者世代のようには暮らせないと思うんですよね。
高齢だからといって弱者である時代は終わりました。
いくつになっても自立を求められることでしょう。
高齢だから機械音痴。
そうではなくて、世の中の変化について行きつつ、機械におんぶにだっこではなく、人間らしさも保っていかなければなりません。