晩夏の散歩

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イラストはイメージです。

 

今日は英語のレッスンの日でした。

早いもので始めて2ヶ月が経ちました。

 

今日のレッスンを終えると散歩がしたくなりました。

散歩は私の日課です。

 

レッスンを受ける教室から徒歩圏に私の思い出の場所が点在しています。

通っていた高校、独身の頃に住んでいたマンション、健康診断に通った病院があった雑居ビル、結婚してからもよく歩いた道、元夫と飼っていた犬を購入したペットショップ。

 

これらが徒歩圏内に集まっているので、当時のことを思い返しながら歩きました。

ペットショップはずいぶん前に移転しましたね。

今は全く違う業種のお店が入居していますし、病院も移転しましたが今でも移転先に年に一度は検診のために通っています。

 

時間なんてアッという間に経ってしまいます。

高校生だったのは40年近く前、結婚したのは30年ほど前のことです。

少しずつ街は変わっていますが、30~40年前とあまり変わっていないものもありますね。

そんな風景を見ながら今日は散歩してみました。

 

ふと考えたのですが、私はこれから先の未来のことよりも昔のことを思い返すことが増えました。

50代ですから当たり前ですね。

次の節目は60歳です。

ラカンにはまだ早いですが、間違いなく次の節目の年は60歳です。

 

今、正に晩夏の季節ですよね。

私の人生も晩夏の時です。

ですから燃え上がった夏の思い出、これまでの人生を振り返ることが増えても不思議ではありません。

 

人生、晩夏の時ですが。実りの秋はまだまだこれからです。

秋が過ぎれば冬ですが、冬の次にはまた春が来るんですよね。

 

私は生まれ変わりを信じています。

晩夏を迎えて秋に差し掛かる今、この時を抜けて冬になっても、また春を迎える時が巡ってくるに違いありません。

 

今の私の思い出を振り返っても、思い出ばかりを振り返ってつまらないとは思いません。

振り返って感じ入るほどの思い出ができるだけ、それだけ長い時間を生きてきたのだと感慨深く思いますね。

 

今日は人生のピーク、高校生くらいの頃から元夫と暮らしていた頃の思い出がいっぱい詰まった辺りを歩いてきました。

 

夏の終わりから実りの秋に向かって、今がいちばん人生の旬の時ですね。