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写真はイメージです。
今日は秋分の日ですね。
明日から昼間の時間が少しずつ短くなり、秋から冬へと季節は移り変わっていきます。
二十四節気ってありますよね。
その中に秋分の日も含まれています。
理科の時間に習いましたよね。
地軸の傾きがあるから、季節によって太陽の光線の当たり方が違う。
それによって季節の変化が表れるのですよね。
二十四節気は昔の人の知恵ですが、昔の人は今のようにロケットもなければ、コンピューターもない時代にどうやって宇宙や地球の様子を掴んでいたのでしょう。
不思議です。
やっぱり陽が短くなりましたよね。
北海道の方が日の入りは早いので、最近は17時を過ぎると黄昏てきます。
あんなに暑かった夏はどこかへ行って、深まる秋が静かに広がっています。
秋分の日といえばお彼岸の中日ですね。
お墓参りに行く人もいることでしょう。
北海道は屋外のお墓だと、この時期がお墓参りの最後の時ですね。
北海道は冬の間、お墓も雪に埋もれてしまいます。
春までお参りに行けません。
そこで人気があるのが屋内墓所ですね。
私の父のお墓もそうです。
或いは最近はお墓を建てずに納骨堂を契約し、永代供養でお骨を納めてもらうスタイルも増えてきています。
お彼岸の今日、父のお墓がある墓所も賑やかなことでしょう。
お盆の時がそうでしたから、お彼岸でご先祖様に手を合わせる人も多いことでしょう。
お彼岸、秋分の日という季節の節目に故人を偲ぶ。
季節の節目にお参りですね。
美しい習慣です。
夏が大好きな私は少し前まで夏が過ぎ去るのが寂しくて仕方ありませんでした。
しかし、最近は深まりゆく秋にしみじみとした気持ちになり、もうすぐ訪れる冬を迎えたいと感じています。
日本は四季の移り変わりがはっきりしています。
北海道は特にそうですね。
厳しい冬ですら趣があります。
ですから今は過ぎ去った夏を惜しむよりも、来たる秋と冬を満喫したいです。
その入り口が秋分の日ですね。
何だかなんだ言いながら、私は北海道が好きなんですよね。
いつ冬が、真っ白い雪の季節が来ても大丈夫です。
それまでの間、短い秋を楽しもうと思います。