カレンダーとクリスマスケーキと黒いリュックサック

本編の前にご案内です。

このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。

「とまと文学部」では『喫茶プリヤ』という作品を書いています。

下のバナーをクリックで物語が読めますよ。

バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。

そこをクリックで二話め以降が読めますよ。

よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.

写真はイメージです。

 

私の日課は散歩です。

昨日の札幌は雨が降っていたので散歩できませんでしたが、今日は行ってきました。

 

今日の散歩の終着地点はJR札幌駅。

駅地下でいろいろ見たいものがあったんですよね。

 

地元の人ならわかるように、札幌駅の地下には多くのお店があります。

100円ショップもあるんですよね。

そこで私は来年のカレンダーが欲しかったのです。

今年のカレンダーも100円ショップで買ったものですから、来年のぶんもそうしたいです。

やっぱり安く済ませたいんですよね。

 

さて、100円ショップに行ってみると好きな感じのものはありませんでした。

まだ10月だから早かったのでしょうか。

カレンダーはまた後日見に行くことにしました。

 

札幌駅の地下には本当に多くの店があります。

ぶらぶら歩いていると、ケーキ屋さんの前にクリスマスケーキのチラシが置かれていました。

もらってきました。

札幌の有名店、Fruitscake Factoryのクリスマスケーキ。

夢があります。

タルトにフルーツがたっぷり乗っているケーキで有名なお店です。

お値段は高めなのですが、夢があるのでそれを買うつもりで今年は予約してみようか。

じっくり考えてみます。

 

そして、次には札幌駅直結のビックカメラへ。

リュックサックを見たかったのです。

何軒かお店を回っていますが、黒いものばかりで困っていました。

私はカラフルなものが欲しいのです。

 

さて、ビックカメラのバッグ売り場に行ってみました。

うーん、やっぱり黒いものばかりでしたね。

リュックサックくらいは明るい色が欲しいのですが。

時代を表しているのでしょうか。

最近、日本は元気がないですからね。

 

黒いかばんが出回るから日本が元気がなくなるのか、日本が元気がないから黒いかばんが出回るのか。

 

昔、30年以上前のことですが、当時の札幌で有名だった方がいます。

女装のコスプレをしてマイク片手に歌いながらのパフォーマンスをしていて、札幌では”変装おじさん”と呼ばれていた方がいました。

私はこの方とお話をしたことがあります。

 

変装おじさんはこう仰っていましたね。

巷の人々は黒っぽい服ばかり着ている。

なんだか暗い時代じゃないか。

 

私もそう思いましたね。

今でもそう思っています。

 

なぜ、皆、黒っぽいものを身につけているのでしょう。

辛気臭いですね。

私は嫌ですね。

ですから、これからもカラフルなリュックサックを探します。

 

クリスマスケーキが色鮮やかで夢があるように、明るい色のものを身につけ、新しいカレンダーに明るい未来を描くのです。