本編の前にご案内です。
このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。
「とまと文学部」では『喫茶プリヤ』という作品を書いています。
下のバナーをクリックで物語が読めますよ。
バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。
そこをクリックで二話め以降が読めますよ。
よろしくお願いします。
イラストはイメージです。
今日は子宮頸がん後の経過観察、検査に行ってきました。
10年前に手術してから、未だに経過観察が必要です。
それでも、この1年ほどの間は良性の細胞が続いて出ています。
このまま良性でい続けてくれるといいのですが。
今日の検査結果は2週間後に出ますが、運命の分かれ道ですね。
良性の細胞が続いて出れば、検査の間隔が空くかも知れません。
悪性の細胞が出れば治療ですね。
或いは選択肢はもう一つあり、グレーゾーンの異形成という細胞が出れば引き続き経過観察でしょう。
やっぱり、良性の細胞が出て欲しいですね。
グレーゾーンの異形成の状態になって4年以上経ちました。
放っておけばがん化するリスクがあるので放置できません。
この状態で4年経っています。
どうでしょうか、がん化のリスクが高いグレーゾーンのまま何年も経過するのは大変なことでしょうか。
私はあまりそう思ったことがないんですよね。
メンタルが強いのでしょうか?
それも違うような気がします。
若い頃にいろいろあり過ぎて、多少のことではビビらなくなりました。
ですから、クヨクヨしませんね。
できれば、良性の細胞が出続けて何の心配もなく過ごしたいですが、人間は生きているだけで心配事が絶えない存在です。
私はグレーゾーンの異形成からがん化することはそう恐れてはいません。
治療が苦しいとか、死ぬのが恐いとか、そういうことはあまり考えないですね。
ただ、自由な日常が制限されるのが面倒くさいのです。
自由気ままでいたい。
私の望みはそれだけですね。
今日の検査結果は2週間後に出ます。
さて、結果は如何に?
体調はとてもいいのですが、どうでしょうか。
しかし、体調がいいというのもあまり当てにできません。
がん患者って意外と元気なんですよね。
もちろん、初期なら全くと言っていいほど症状もありません。
元気だから大丈夫ということもないんですよね。
考えようによっては、がんで死ぬのは恵まれているとも言えるのではないでしょうか。
事故死などは何の前触れもなく一瞬で死んでしまいます。
そっちの方が無念ですね。
或いは高齢になって認知症などになれば、自分が自分でなくなってしまいます。
しかし、がんなら死ぬまでに時間があります。
自分の意思も保てます。
自分がその段階になったら、痛みなどをコントロールして自分の人生を締めくくる準備をしたいですね。
もう50代なので、死ぬのが恐いと言うよりは自由が制限されるのが面倒くさいのです。
がんになった方が最後の最後まで自分らしくいられると思うんですよね。
もちろん、完治はしたいですが。
何れにせよ、検査の結果は2週間後。
どんな結果でも自分らしさが大事ですね。