障害年金

本編の前にご案内です。

このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。

「とまと文学部」では『喫茶プリヤ』という作品を書いています。

下のバナーをクリックで物語が読めますよ。

バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。

そこをクリックで二話め以降が読めますよ。

よろしくお願いします。

tomatoma-tomato77.hatenablog.

写真はイメージです。

 

今日は15日です。

私は偶数月の15日が障害年金の支給日です。

今日は土曜日なので、昨日振り込まれていましたね。

とても助かっています。

 

私は生まれながらに精神障害があります。

自閉症スペクトラム障害発達障害の一種ですね。

この障害があることで、私は普通の人が普通にできることができません。

指示されてもその通りに動けないので、就労は極めて困難です。

 

障害年金は頂くようになって10年以上経ちましたね。

更新もあって、精神障害で受給している場合は更新のタイミングで支給が止まる場合もあります。

それでも受給し続けていられる私は、それなりに重症なのでしょう。

私が判定する訳ではなく、主治医やその主治医が書いた診断書を見る年金機構側の判断は受給できるということなのでしょう。

精神疾患は治る可能性がありますが、生まれながらの障害は治りません。

私は一生このままですね。

 

それでも、元夫と結婚していた頃は障害年金の申請はしていませんでした。

元夫は頼りになる優秀な人で、働けない私のぶんもしっかり稼いできてくれる人でしたから、障害年金に頼らなくても私は生きていけたのです。

 

しかし離婚することになり……人生って本当にわかりません。

あんなにいい人でも別れる時は別れるんですよね。

離婚した私に当時の主治医が障害年金生活保護の申請を勧めてくれました。

 

あれから10年以上経っていますが、今の私も生活保護障害年金で生きています。

元夫と別れてから少し働いた時期もあったのですが、稼げなかったので障害年金があることで助かっていました。

 

次の課題は老齢年金への切り替えですね。

一般的には65歳からの受給ですが、繰り上げて60歳からでも受け取れるんですよね。

まだ、その年齢までには時間がありますが、障害年金との兼ね合いもあるので受給年齢になったらまた勉強しなければなりません。

 

障害年金は大事ですね。

若い頃は自分の障害にも気づかずにいましたが、毎月せっせと保険料を納めていて良かったです。

私の知人に障害年金を受給できる要件を満たしているのに受給できない人がいます。

若い頃、保険料を納めていなかったからだそうです。

これはもったいないですね。

年金というと歳を取ってからのことと考えがちですが、実は違います。

 

私のような精神障害もそうですし、事故に遭ったりして体が不自由になることもあり得ます。

そういう時になって初めて障害年金の必要性を感じても、保険料を払わなかったことで障害年金を受給できない。

もったいないですね。

 

私は生活保護を頂く前、少しだけ働いていた時に障害年金のありがたみを感じました。

稼げない分を補い、家計の足しにできる。

障害年金がなかったら、どうなっていたことでしょう。

 

昨日振り込まれた障害年金もありがたく使わせてもらいます。