若い人について行かなきゃならない

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tomatoma-tomato77.hatenablog.

写真はイメージです。

 

最近、YouTubeで1970年代を中心としたテレビコマーシャルを集めたチャンネルを見ています。

私は1960年代生まれの50代です。

1970年代のテレビコマーシャルなら、はっきり記憶に残っていますから懐かしくなります。

 

昔のコマーシャルは、今のような映像技術はありませんから商品をアップで流したり、手作り感に満ちています。

昨日は電電公社のコマーシャル特集を見ていました。

 

電電公社

若い人はもう知りませんよね。

今のNTTの前身です。

正式名称は「日本電信電話公社」といいます。

この電電公社が通信事業を担っていたんですよね。

今では考えられないことです。

 

スマホは主要な大企業以外にも格安携帯の会社が登場したり、電話も固定電話の方が珍しくなりましたよね。

 

それに昔は街中に公衆電話がたくさんありました。

その公衆電話のコマーシャルもYouTubeで見ましたね。

これが1970年代の”普通”だったのです。

 

今ではほぼ全員がスマホを持ち、ガラケーも順次なくなっていくんですよね。

時代は5Gです。

 

こうして時代は常に流れて変わっていきます。

私は1960年代の生まれ、もう古い人間です。

ぼやぼやしていたら置いていかれてしまいます。

 

幸い、私はスマホ中毒と言ってもよいくらいスマホが好きです。

SNSで仲良くなった人たちとの交流が楽しいですね。

 

今の最新はスマホやパソコンなどのデジタルですね。

しかし、この先、何が出てくるのでしょう。

 

いつの時代も今が最新ですが、必ずこれを超えるものが生まれてきます。

今のスマホやパソコンも時代遅れのものになる日がいつか来るのでしょう。

 

さあ、次は何が出てくるのでしょう。

その時、私はしっかりついて行けるでしょうか。

人生の後半戦に入った私が、次世代の新しいものについて行くのは難しいかも知れません。

 

しかし、そんなことでは駄目なのです。

ある程度以上の年齢になった人間は、若い人から学び、若い人について行く努力をしなければなりません。

 

その方が楽しいではありませんか。

ポンコツな年寄りと、若い人に疎まれるよりも好奇心と学習意欲を持ち、次々に生まれてくる新しいものを楽しむ。

この方がずっと人生が豊かになると思うんですよね。

 

今はいつかは必ず過去になります。

その時になって、未来について行けるか。

これができるか、できないかで、人生の後半の豊かさは変わってくるのでしょう。

私は断然、若い人について行きたいですね。