決戦前夜

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tomatoma-tomato77.hatenablog.

写真はイメージです。

 

今日は決戦前夜です。

明日、子宮頸がん後の経過観察の検査結果を聞きに行くのです。

 

黒=再発か、白=良性か、或いはグレー=異形成か。

この三択ですね。

 

子宮頸がんに罹り手術して10年が経っていますが、完治のお墨付きはまだもらえていません。

手術後、数年は経過は良好だったのですが、その後で異形成という状態になって数年、完治にはまだ遠いです。

 

異形成とは白でも黒でもなく、グレーゾーンですね。

放置すれば癌化するリスクが高く、放っておく訳にはいきません。

この状態が続いているのでストレスも溜まります。

 

異形成でも程度の問題で治療する場合もあるようです。

私も一度治療しました。

レーザーを患部に照射して焼くのですが、その後も異形成は続いていました。

 

しかし、ここ一年間はずっと良性が続いています。

明日の結果も良性だったら、おそらく経過観察の方針も変わってくるのではないかと思います。

今まで三ヶ月に一度だった検査の間隔が空くとか、入院して受ける検査があとに延びるとか。

明日、良性の結果をもらえたら大きく前進ですね。

 

でも、世の中そんなに甘くないと思うんですよね。

また異形成になって振り出しに戻るのではないだろうか。

そんな風にも考えます。

 

ある医師がこんなことを言っていました。

もしかしたら、一生、異形成のままかも知れない。

子宮頸がんという病気は、良性の細胞が急に癌化するのではなく、少しずつ変化して悪い細胞が増えるものらしいです。

その少しずつ変化する状態を異形成と言うらしいですね。

良性ではないけれど、癌ではない。

良性と癌細胞の間を行ったり来たり。

そういう経過もあり得ると教えてもらったことがあります。

 

そうなると、無病息災ならぬ、一病息災を心がけようかと思います。

この数年、異形成が続いていて、ずっとそう思っていました。

異形成だと常に経過観察が必要なので病院との縁が切れませんが、丁寧な経過観察を受けられることで再発しても早く見つけられます。

早く見つけられれば大事にはならず、治療を受けることができる。

そういう風に白か黒かと割り切れなくても仕方がないのかとも考えています。

 

それでも、やはり、治りたいですね。

できれば良性の細胞が出て欲しいです。

 

そうは言っても永遠に生きる訳ではないので、与えられた命を全うするしかないのですが。

皆、そうですよね。

永遠に生きる訳ではないのです。

 

死ぬまで生きる。

それしかないですね。

 

明日は決戦です。

私の未来がどちらの方向に進むのか、針路が判明する日です。

何を頑張ればいいのかわかりませんが、頑張らなくては!