本編の前にご案内です。
このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。
「とまと文学部」では『喫茶プリヤ』という作品を書いています。
下のバナーをクリックで物語が読めますよ。
バナーのリンクは第一話めですが、パソコン版、スマホ版ともにページの一番下に二話め以降のタイトルが出ています。
そこをクリックで二話め以降が読めますよ。
よろしくお願いします。
今日は子宮頸がん後の経過観察の検査結果を聞きに大学病院に行ってきました。
検査結果は良性でした。
良かったです!
一安心ですね。
まだまだ検査は必要ですが、この5年間ほどは良性ではなく、がんになるリスクが高い異形成という状態だったので、そこからは一歩改善ですね。
もちろん、まだ完治のお墨付きはもらえないので検査には定期的に通います。
次の検査は4ヶ月後、来年の2月ですね。
検査、頑張らなくては!
今日のタイトルにもなっていますが、良性の検査結果。
裁判に例えるなら、私の全面勝訴、言い分が認められたといったところですね。
もし、がんの細胞が出れば結果は黒、私の敗訴です。
或いは、良性でも悪性でもない、グレーゾーンの状態を異形成と言いますが、これだと執行猶予付きの有罪判決かなと思いましたね。
異形成の状態、厄介です。
悪性のがんの細胞ではありませんが、放っておけばがん化するリスクが高く、放置はできません。
定期的に検査を受けてがんになっていないか、経過観察が必要です。
この異形成の状態が5年くらい続いていたので、ストレスも溜まりましたし、不安もありました。
今日は良性の結果でも、次の検査ではどうなるかわかりません。
それでも今日は良性の細胞が出たので、それで良しとしましょう。
ケーキを買ってきて、一人でお祝いをしていました。
悪性化するのではないか、異形成になるのではないか、くよくよしても始まりません。
それに、子宮頸がん以外のがんに今後罹るかも知れませんし、事故に遭って死ぬかも知れません。
人生、一寸先は闇です。
ですから今日のいい結果を受け止めて、この先も楽しくやっていこうと前向きに考えて進むしかありません。
がんは一般的には治療後5年間、再発がなければ完治と言われているようですが、最近は10年間は気をつけるようにという話も聞いたことがあります。
私が正にそれですね。
子宮頸がんの手術は10年前に受け、最初の5年くらいは経過は良好でしたがその後の5年間が良くありませんでした。
5年ほど前に異形成になった時点で、私のがん治療は振り出しに戻ったようなものなのです。
まだまだ気が抜けません。
しかし、悲観はしていません。
とにかく、今日はいい結果が出た。
これでいいんですよね。
最近はよく歩くようにしていて、1日10000歩くらい歩くようにしています。
これが免疫力を上げてくれているように感じるんですよね。
特別なことよりも自分にできることを気楽に続ける。
これが一番の治療になると信じています。