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写真はイメージです。
最近、YouTubeで昭和のテレビコマーシャルを流すチャンネルを見つけました。
昭和40~50年代のものが流れています。
私は1960年代、昭和40年代の生まれです。
このチャンネルのストライク世代ですね。
ついつい見入ってしまいます。
一本、10分程度の長さで何本かコマーシャルが入っているというものです。
10分間の間、もう釘付けですね。
だいたいのものは記憶に残っています。
昔のコマーシャル、素朴ですね。
ジュースなどはペットボトルはない時代ですから、ガラスの瓶からコップに注ぐ様子をそのまま流すだけだったり。
中でも興味深いのが通信についてのコマーシャルですね。
昭和40~50年代はスマホはありませんし、個人が家でパソコンを使う時代でもありませんでした。
家にあるのは固定電話で、通信手段は限られていました。
年末年始向けのコマーシャルでは、お正月の電話料金が日中でも割引になると宣伝しているものもありましたね。
固定電話は距離と通話時間で通話料が決まるんですよね。
生まれた時から携帯電話がある世代だと、これを知らない人がいそうですよね。
昔は固定電話くらいしかなく、距離と通話時間で電話料金が計算されていたのです。
こういった状況ですから、離れたところに住む親類と話すことを想定して年末年始の通話料割引というコマーシャルが流れていたのでしょう。
他に興味が惹かれるものはテレビのコマーシャルですね。
昔のブラウン管の時代のコマーシャル、懐かしさがいっぱいです。
外側の形も今のテレビと違いますし、値段も高価です。
昭和40~50年代で10数万の価格は高価ですよね。
テレビは昔は高価なものだったのです。
今も4Kテレビなどがありますが、安く済ませようとすれば量販店でいろいろなものがありますよね。
そして、今と一番に違っているものは、やはりスマホ、パソコンですね。
それは、昭和40~50年代ならSFの世界の中の話でした。
そういうものが想定すらされなかった時代があったんですよね。
これから私たちの身の回りにあるものは、どんな風に変わっていくのか。
昔のコマーシャルを見ていると、今の最新のものも古いものになっていくのだろうと考えます。
スマホもパソコンも古いものとされる時代が来るのでしょうね。
できるだけ長生きして見てやろうと思います。